ふかし芋を作る時間は?
サツマイモが甘くなる方法は、長い時間をかけてじっくり加熱することです。
一体どんなメカニズムになっているのかというと、サツマイモに含まれるでんぷんが、加熱することによって、麦芽糖の力によって甘くなります。
温める温度は60度~75度です。
時間は最低でも30分はかけましょう。
ここで大事なのは短時間ではダメです。
長ければ長いほうがよくて、時間をかけた方が甘くなりますよ。
そして、調理方法によっても甘さが3~5倍に増えます。
こんなに変わるってすごい事ですよね。
もちろんサツマイモの種類によって味が変わってきますが、何よりも1番は、加熱する温度と、加熱時間です。
これさえ覚えたらサツマイモを甘く蒸すことができますよ。
甘くて美味しいイモと言ったら、石焼き芋ですよね。
トラックで焼き芋屋さんが焼き芋を売っていましたが、家であの甘くて美味しいお芋を作る事はできないと思ってしまいます。
ですが本当はその美味しいお芋を家庭でも作ることができますよ。
電子レンジを使ってふかす方法①
はじめに蒸したサツマイモのグラムを測っておきましょう。
1. 重さによって加熱時間が変わるので、初めに計っておくようにしましょう。買ってきたサツマイモは、しっかり洗って、フォークなどを使って数か所に穴を開けましょう。サツマイモの水気は取らなくても大丈夫ですよ。
2. 新聞紙2枚を湿らせたら、サツマイモをくるみます。電子レンジのテーブルの下に、箸を2膳置いて、その上にサツマイモを置きましょう。上げ底にするのがポイントですよ。
3. 電子レンジで、サツマイモ100gあたり、200Wで約6分加熱します。
4. サツマイモの真ん中を竹串で刺して、すんなり通ったら完成です。
電子レンジで甘くなるふかし芋の作り方②
- 斜めに5等分にカットしたら、容器に入れて水を注ぎラップをします。
- 500Wのレンジで5~6分加熱します。竹串を刺して、スーッと通れば完成です。 容器の底に溜まっている水に、サツマイモの断面の表面を浸しましょう。
- 皮とイモの間に空間の層が出来ているのが、上手く出来上がった証拠です。
- 美味しくなるポイントは、お好みでレンジ前の水に、塩をひとつまみ入れましょう。容器によって、レンジの加熱加減が違うので調整しましょう。
炊飯器を使ってふかし芋を作ります。
- 買ってきたさつまいもを洗って、炊飯器に入れましょう。この時サツマイモを切らずに、丸ごと一本入れましょう。
サツマイモが大きすぎて、炊飯器に入らない場合は切るしかないので切りますが、
買う時に切らなくてもいいサイズのサツマイモを選びましょうね。
- サツマイモの2/3ほどの水を入れましょう。
- 炊飯器のスイッチをいれます。
たったこれだけで大丈夫です。
とても簡単だし、火加減の心配もしなくていいですよ。
鍋を使ってサツマイモをふかしましょう。
- サツマイモをよく洗って、こし器やザルに入れておきましょう。
- 大きめの鍋に水を3㎝ほど入れましょう。
- その中に、野菜の型抜きや、プリンカップを入れましょう。
- こし器ごと、野菜の型抜きやプリンカップの上に置きましょう。
- フタをして火にかけ、強火にします。
- 蒸気が出てきたら、少し蒸気が出るような火加減にし、30分蒸します。サツマイモの大きさによっても時間は変わってくるので、最後は竹串を刺して確認しましょう。
電子レンジ 圧力鍋を使ってふかし芋を作ろう
- 皮つきのサツマイモを軽く水洗いして、皮についた汚れを落としましょう。
- サツマイモの両端を切り落として、4等分にします。
- マイヤー電子レンジに、水100ccを入れて、付属の蒸し板をセットします。
- サツマイモを並べたら蓋をし、600Wの電子レンジで8~10分加熱します。
- サツマイモを竹串で刺して、真ん中までスーッと通ったら完成です。蒸し時間は、サツマイモの大きさによって違うので、様子を見ながら確認しましょう。
ふかし芋が美味しくなるポイントは、なるべく同じ大きさのものを揃えると、硬さにムラがないので結果的に、美味しく出来上がりますよ。
加熱時間は様子見をしながら作りましょう。
まとめ
サツマイモはとっても美味しいですよね。
おやつとして食べてもいいし、食物繊維がたっぷりなサツマイモは、辛いダイエットをしている時のおやつにもピッタリです。
今回は、電子レンジや鍋、炊飯器を使ってふかし芋を作る方法を紹介しました。
どのやり方が合うか、どの方法がいい具合にできたか色々試してみて下さいね。
せっかく食べるサツマイモなので、とびっきり美味しいふかし芋を作って贅沢なお茶タイムを楽しみましょう。
芋ほり直後のさつま芋にすること知っていますか?
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