洞窟おじさんこと加村一馬さんがテレビで紹介されドラマ化された事で話題になっています。
13歳から43年間も洞窟で一人で生活していたなんて、本当に嘘のような話で信じられませんね。
洞窟おじさんの加村一馬さんが発見された時も周りの方々はさぞ驚いたことでしょう。
洞窟おじさんが発見されてからのその後は、書籍化されたりドラマ化されたりと人生が大きく変わりました。
洞窟生活で唯一の友だったのが犬のシロです。
その後シロはどうなったのかも調べてみました。
洞窟おじさんの嘘のような実話!野宿で過ごした43年
洞窟おじさんこと加村一馬さんは親のいじめが原因で13歳で家出をしてから、ずっと森を移動しながら洞窟で生活をしていました。
時には仙人がいると噂になり、消防団が探しにきたのでとにかく逃げたんだそうです。
捕まって親の元に帰るのがとにかく嫌だったんでしょうね。
それにしても人が43年間行方不明なのに問題にならなっかったというのが本当に不思議です。
ご両親が捜索願なども出さなかったのかもしれません。
雨風をしのげる両親の元より洞窟生活を選び続けたという事で、加村さんがいかに酷いいじめを受けていたのか伺い知れます。
加村さんはシロという愛犬と一緒の生活を送りました。
山菜や木の実、ヘビやカタツムリ、こうろぎなどとにかく食べれるものは何でも食べて生き延びました。
前に激レアさんに出演していた時にも紹介されていましたが、イノシシを捕獲したくて大掛かりなワナまで作っていたんだそうです。
1.5mくらいの穴の落とし穴に落ちたイノシシを解体して食べたり、皮は衣類にしていました。
洞窟おじさんの嘘のような実話!犬のシロはどうなった?
洞窟おじさんと洞窟で生活を共にしたのが犬のシロです。
シロは親元から逃げる時に連れてきたのではなく、家出をしてから2日目にシロが加村さんを追ってきたんだそうです。
シロは秋田犬の雑種ですが、とても賢い犬だったそうです。
家族の中でも一番シロを可愛がっていたのが加村さんだったので、急にいなくなったことに気づき追いかけてきてくれたんですね。
嬉しかったでしょうね♪
洞窟生活中に、加村さんが高熱を出して寝込んでしまった時がありました。
シロは、三途の川を渡る夢を見ていた加村さんの耳を噛んでこの世に戻してくれました。
その後シロは水で濡らした布を加村さんのおでこに乗せてくれて看病してくれました。
大切な相棒だったシロですが、洞窟生活3年目で亡くなってしまいます。
洞窟は硬くて埋められないので、洞窟を出て山をいくつも超え、ピンク色の蘭の花が咲き乱れているところに埋めてあげたそうです。
まとめ
洞窟おじさんこと加村一馬さんの噓のような洞窟での生活と犬のシロについてご紹介しました。
現在は障がい者支援施設に住み込みで勤務しています。
13歳から培った狩猟などサバイバルの知識は相当なものですよね。
洞窟生活は43年間ですので色々乗り越えてこられたに違いありません。
洞窟おじさんは自伝を出版されていますので、興味のある方は是非読んでみてくださいね。
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