ジブリ作品「千と千尋の神隠し」は、主人公千尋が周囲の人々に助けられながら油屋で成長していく物語。
歴代興行収入第2位のジブリ作品です。
油屋で一生懸命に働く千尋ですが何歳の設定なんでしょうか?
主人公千尋の年齢と実在するモデルについてもまとめました。
千と千尋の神隠しの千尋の年齢は?
千と千尋の神隠しの千尋の小学校4年生で年齢は10歳という設定です。
千尋のモデルは実在する女の子がいます。
日本テレビの映画プロデューサー奥田誠治さんの娘の千晶(ちあき)ちゃんです。
これは宮崎駿さんやプロデューサーである鈴木敏夫さんもインタビューで公言していています。
ハクの川に千尋がピンク色の運動靴を落としたことでハクと出会う物語の重要なシーンですが、これは千晶ちゃんが起こした実際のエピソードが基になっています。
千晶ちゃんが川に運動靴を落としそれを奥田誠治さんや宮崎駿監督が拾ったというエピソードがありそれが使われたそうです。
他に年齢の分かっている登場人物は
ハク(ニギハヤミ・コハクヌシ):12歳(見た目年齢、実年齢は不明)
リン:14歳
荻野明夫(千尋の父):38歳
荻野悠子(千尋の母):35歳
です。
千と千尋の神隠しの千尋の本名は?
湯婆婆に名前を奪われた千尋ですが、作品の中で苗字が呼ばれたことは一度もありません。
でも映像には出ていたんですよ!
湯婆婆と契約をする時に交わした契約書に千尋が名前を書いています。
それが「荻野」です。
読み方は「おぎの」です。
でもこの時千は自分の名前の「萩」の字を間違って書いているんです。
湯婆婆に名前を奪われると「名前を忘れて帰り道が分からなくなる」といった設定なのですが、この時に千は名前を間違えて書いたので元の世界に戻れたと考察されています。
また、名前に関してもハクが頻繁に名前を呼んでいたおかげもありますが、この契約書の誤字のおかげで最後まで名前を忘れることはなかったと考えられています。
まとめ
色々な考察があり一度では理解しきれない千と千尋の神隠し。
登場人物も個性的で年齢不詳の人物が多くそれぞれにモデルや隠された意味などがあるのか興味深い人だらけですね。
見るたびに新しい発見と驚きがあるところが色あせない人気の理由なのでしょう。
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