柴犬はとても賢い犬種です。
でも賢い犬ランキングにはボーダーコリー、プードル、ゴールデンレトリバーという犬種の方が上位に並んでいますよね。
実は柴犬の賢さはこれらの犬種の持つ賢さとは違ったものなのです。
柴犬の持つ賢さとはいったいどういうものなのかを見ていきましょう!
柴犬の賢いところ 判断力・発想力が高い
賢い犬ランキング上位のボーダーコリーやプードルの賢さは「飼い主の指示通りの動ける」という意味の賢さです。
一方柴犬は飼い主の指示通りに動くことは少なくても、そこには確固とした意志があり判断力や発想力が高いのが特徴です。
柴犬はもともと狩のパートナーとして猟師に飼われていた犬種です。
獲物を追いかけ狩りを成功させるためには飼い主の指示ではなく自分の判断力が不可欠です。
柴犬には本能的に獲物を追いかけ仕留める判断力と発想力が備わっているんですね。
柴犬の賢いところ 損得勘定をする
これは良い面でも悪い面でもありますね。
柴犬は賢いので損得勘定ができます。(笑)
ギブアンドテイクの精神で人間と付き合うんですね。
飼い主の指示通りに動いて褒められるのが喜びという犬種ではなく、ご褒美をくれるかどうかしっかり見極めています。
利益があると判断したら動いてくれます。
これは柴犬が元々猟のパートナーだったことが関係しています。
猟をすればご褒美に肉をもらえますからね。
ですので一度言うことを聞く必要はない!と判断されたら・・・
しつけをするのが難しくなりますよね。
「おすわり!」の練習をしても知らん顔して聞こえていないふりをしていることが多い柴犬。
でもおやつをちらつかせるとビシッとおすわりをするちゃっかりした性格です。
どうせなら栄養価の高いおやつにしませんか?(*’▽’)
柴犬の賢いところ まとめ
ギブアンドテイクでドライな印象の柴犬ですが、昔から番犬として飼われていたように飼い主を守ろうとするとても愛情深い犬種です。
手を焼くこともたくさんあるとは思いますが、じっくり向き合って付き合ってください。
柴犬は手をかけてくれた事を忘れず愛情を返してくれる日本人気質の律儀な犬です。
素晴らしいパートナーになってくれること間違いなし!ですよ。
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