山鹿の観光スポット八千代座に行ってきました。
江戸時代から続く芝居小屋は想像以上に見ごたえがあり楽しめましたので是非行ってみてくださいね。
私たちの滞在時間は40分ほどでした。
八千代座の見どころや入場料と無料駐車場についてご紹介します。
お出かけ前に参考にしてくださいね。
山鹿の八千代座見学の見どころ
天井広告画
八千代座に入ってまず驚くのはきらびやかな天井広告画です。
現存する他の芝居小屋では見られないものです。
今もなお営業しているお店の広告もあるそうです。
中央には真鍮製の大きなシャンデリアが下がっています。
当時はガス灯だったので、ランプが上向きについています。
廻り舞台と迫(せり)
正面の舞台には、直径8.4m重さ3.2トンの廻り舞台が仕掛けられています。
この廻り舞台には4つの棒がついていて、「奈落」と呼ばれる舞台下で男性が回します。
3.2トンもあるのに4人で回せるそうですよ。
迫(せり)は役者さんが奈落からせり上がる場所です。
これもみこし状の台に役者さんを乗せて、大人4人が担ぎ上げ舞台に登場させます。
奈落(ならく)
舞台下のことを奈落と言います。
舞台の仕掛けや細い通り道を歩くことができます。
客席
1階・2階とも升席と桟敷席が見学できます。
すべての客席には舞台が見やすいように勾配がありましたが、2階は特に勾配がきつく感じました。
2階からは舞台全体を見下ろす感じで鑑賞しやすかったです。
山鹿の八千代座の基本情報と入場料
住所:山鹿市山鹿1499
電話:0968-44-4004
営業時間:9:00~18:00(入館は17:30まで)
休館日:毎月第2水曜日・12月29日~1月1日
興行中などで八千代座が使用中の時は見学できないこともあります。
入場料:大人530円・小中学生270円
八千代座と灯篭民芸館の共通券がありますので私たちはこちらを購入しました。
共通券:大人730円・小中学生370円
山鹿の八千代座のアクセスと無料駐車場
公共交通機関でアクセス
住所:山鹿市山鹿1499
新幹線新玉名駅下車 山鹿行産交バス山鹿温泉行で約45分
JR玉名駅から山鹿行産交バス山鹿温泉行で約60分
車でアクセス
山鹿市街地観光客用駐車場(豊前街道駐車場)に無料で停めることができます。
八千代座からは徒歩5分ほどにあります。
この駐車場は八千代座専用ではなく、山鹿の観光客用の無料駐車場です。
八千代座の近くには山鹿灯篭民芸館やさくら湯といった見どころがありますので、車を停めて見学できます。
まとめ
山鹿にある八千代座についてご紹介しました。
私たちが入った時は団体さんがいたので八千代座の方が舞台上で色々と説明をしてくれていました。
1周回ってまた戻ってきた時も他の方が説明されていたのでお客さんが集まってきたら説明があるのかもしれません。
当時の様子などを楽しく細かく説明してくれたので勉強になりました。
2階には昔の賑わっていた時に白黒写真や坂東玉三郎さんが着用した衣装なども展示されていましたよ。
国重要文化財にも指定されている芝居小屋ですので、是非一度訪れてみてくださいね。