「テレビで取り上げられる幻のスイーツ「サンプーチャン」(三不粘)。
中華料理のスイーツなんですが、本場の北京でも食べられるお店は少ないという幻のスイーツです。
サンプーチャンとはどんなスイーツなのか?
日本で食べられるお店はどこ?
について調べてみました。
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幻のスイーツ サンプーチャンとは?
幻のスイーツサンプーチャンは中華料理店で食べることができるスイーツです。
漢字で書くと「三不粘」。
「粘」は中国語では「くっつく」という意味で、
お箸にくっつかない
歯にくっつかない
お皿にくっつかない
という意味をもつスイーツです。
材料は卵、砂糖、ラード、でんぷんだけ。
とってもシンプルなスイーツなんですが、幻のスイーツなのは「調理の難易度がかなり高く時間がかかる」からなんです。
よくテレビで取り上げられるのは中華鍋の中でお玉で生地を叩いているシーンですが、なんと1,000回以上も叩くんだそうです。
そうすると粘り気のあるスライムのような生地になり完成となります。
工程は簡単ですが、叩く強さ加減や火加減が難しく、最初から強く叩くと生地が分離してしまうし、火加減も間違えればべちゃっとしたり生地が黒くなってしまい、あの光り輝く黄金のサンプーチャンにはなりません。
調理工程の最後は数分間ひたすら強く叩いていき完成します。
気力体力根気のいるスイーツです。
作ってみたい方はレシピなども紹介しているサイトがありますので挑戦してみてくださいね。
幻のスイーツサンプーチャンどんな味?
お店によっても多少味は違うと思いますが、口コミを調べてみると
・ふにゃふにゃ
・ふにふに
・プルプルするけどベタベタしない
といった擬音が出てきます。想像通りですね(;^_^A)
味は
・温かくてとても優しい甘さ
・素朴な味わい
で美味しいという口コミが多いです。
幻のスイーツサンプーチャンが食べられる店は?
エムズスタイル
千葉県富里市七栄127-48
TEL:0476-93-2574
営業時間:11:30~14:00、17:30~21:00
定休日:月曜日・木曜ディナー
※1日1組の限定で予約がいります。
作るのに5時間くらいかかるので飛び込みで入っても注文できません。
ちょっと前のネタ。
千葉県富里市にある中華屋さん「エムズスタイル」に、三不粘(サンプーチャン)という伝説のスイーツを食べに行った。皿にも箸にも歯にもこびりつかない、というのが名前の由来らしい。原材料は卵とラードと水鳥小麦粉とシンプル。SIGMA fp + 45mm f2.8 DG DN#SIGMAfp pic.twitter.com/kBw2wMOsfc
— さざなみあやめ (@sazanami_79) August 3, 2020
中国料理 龍水楼
東京都千代田区神田錦町1-8
TEL:03-3292-1001
営業時間:11:30~14:00、17:00~20:00
定休日:日曜・祝日・年末年始・夏季
神田『龍水楼』では、しゃぶしゃぶの元祖「シュワンヤンロウ」が食べられる。ラムしゃぶを10種類の調味料でブレンドしてオリジナルのタレを作って食べる。美味しい!
デザートは黄色い謎の物体『三不粘(サンプーチャン)』
歯に付かない、皿に付かない、箸に付かないスライム型スイーツ!最高の味だ。 pic.twitter.com/2r4szI3Sq3— まつじ (@matsujun5213) June 22, 2019
厲家菜 銀座(レイカサイ ギンザ)
住所:東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル9F
TEL:03-6228-6768
営業時間:11:30~14:00、18:00~21:00
定休日:日曜
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まとめ
幻のスイーツサンプーチャンについてまとめました。
サンプーチャンは、お箸にくっつかない・歯にくっつかない・お皿にくっつかないという意味を持つ中国料理のスイーツです。
調理の難易度が高く時間と体力が必要なので、本場の北京でも提供するお店がかなり少ないという幻のスイーツです。
ネットで調べてみると、日本でも提供するレストランがかんり少ないので、自宅で作ってみましたという方が多いですね。
自分で作ってみたという方は皆さん美味しく出来ているようですよ。
興味がある方は挑戦してみてくださいね。
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