ウズベキスタンを旅行する時の移動手段はタクシーが便利です。
でも日本と同じようにはいきませんので色々と注意が必要です。
かなり安いので慣れてしまえば頻繁に乗ってしまうと思いますよ。
ウズベキスタンでのタクシーの乗り方と注意点、金額交渉のコツをご紹介します。
ウズベキスタン タクシーの乗り方と注意点
ウズベキスタンタクシー pic.twitter.com/aQR3tqw8vP
— 北斗精子 (@1383F) July 31, 2018
基本タクシーはどこでもひろうことができます。
駅などにはタクシー乗り場がありますし、観光地などでは歩いているだけでプッと軽くクラクションを鳴らされちこちらの注意を引いてくるので、乗りたい時は手を上げるなどのジェスチャーでOKです。
ウズベキスタンのタクシーにはメーターがついていませんので乗り込む前には必ず金額交渉をしてください。
基本的に大きな駅に集まっているタクシーは何台聞いても高い金額を提示してきますので難しいかもしれませんが、街中では慣れてくるとどんどん安くなります。
タクシーがあまり走っていないとがっつり外国人価格を言ってきますが、タクシーが溢れている時には想像以上に安い金額を提示してくれる運転手さんもたくさんいましたよ。
交渉の時には
・地図で目的地を伝える
・携帯の電卓機能や貨幣変換アプリで数字を入力して運転手に見せる
とスムーズに交渉できます。
ウズベキスタンのタクシー 金額交渉のコツ
金額交渉が上手になるとタクシー料金はどんどん安くなります。
金額を安くするコツは
・目的地に行く時の金額を覚えておいて、帰りにはそれよりも安い金額を提示する
・こちらから思い切って安い金額を提示してみて反応を見る
などすると日に日に交渉が上達し安く移動することができるようになりますよ。
高い金額を言ってくるタクシーには乗らずにすぐ次のタクシーを探してください。
私が出会った運転手さんで、どう考えても高いのでディスカウントの交渉をしていると、携帯に
I have two children.(子供が二人います)
と入力してきた方がいて笑いました。
でも最後まで高い金額を言い続けていましたので違うタクシーに乗りました。
目的地が分からない運転手さんも多い…
私たちの目的地がマニアックだったのかどうか分かりませんが(地球の歩き方に載っている絨毯工場とかだったんですが)、何度か行き先が分かっていないまま金額交渉して乗せてくれるドライバーさんもいました。
その辺までいけば看板でも出ていてわかるだろう、くらいの気持ちだったのかもしれません。
でも途中で何度も地球の歩き方を確認したり、先方に電話したり(けっこう繋がらない)、付近の通行人に聞いたり、とけっこうな回り道をしていました。
1週間の滞在で3回ほどこういう事がありましたので、別に珍しいことではないのかもしれませんね。
回り道をしてやっと到着しても途中で金額をあげてくるドライバーはいませんでした。
恐縮している方や、達成感で「どうだ、ちゃんと着いただろ!」くらいの感じで上機嫌になる運転手さん達でした。
ウズベキスタンでは一般の車両でもタクシー
ウズベキスタンではタクシーではない普通の車に乗っている方でもどんどん声をかけてきます。
どうもウズベキスタンでは時間の空いた人がお小遣い稼ぎでタクシー業をしているようです。
私たちも最初は警戒して乗りませんでしたが、地元の女性でもそういう車に乗っていたので途中から乗ることにしました。
このような車を利用する時も金額交渉などはタクシーと同じようにしっかりしてくださいね。
一般人の車の方が金額を最初から安く提示してくれたり、こちらの金額提示でも割とすんなりOKしてくれる感じでした。
時々途中でこちらの了承なくお客さんを乗せて相乗り状態という事もありましたが、その方の住む自宅が見れたりしてそれも面白かったです。
配車アプリを利用する
私は知らなかったので使っていないのですが、今はYandex.Taxi(ヤンデックス)という配車アプリがあるそうです。
金額交渉が苦手な方は、配車アプリを使うと楽かもしれません。
日本でダウンロードをしておいてくださいね。
まとめ
ウズベキスタンでのタクシーの乗り方と注意点をご紹介しました。
交渉の時には
・地図で目的地を伝える
・携帯の電卓機能や貨幣変換アプリで数字を入力して運転手に見せる
金額を安くするコツは
・目的地に行く時の金額を覚えておいて、帰りにはそれよりも安い金額を提示する
・こちらから思い切って安い金額を提示してみて反応を見る
金額交渉ってコミュニケーションなので慣れてくると楽しくなりますよ。
ウズベキスタンに馴染んでまるで住んでいるかのように溶け込むことができます。
基本的には日本と比べると格段に安いのでどんどんタクシーを活用して観光を楽しんでくださいね!
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