産まれて間もない赤ちゃん、かわいいですよね。
でも授乳は2時間~3時間置き。
しかも24時間、フル稼働。
これだけでもパパやママはとってはすごく大変です。
ましてや初めてのお子さんであれば、その大変さは容易に想像できます!!
(わたしも経験者なので…。)
とくに、生まれて1カ月くらいの新生児は、ちょっとした体の変化や、ミルクの飲む量・表情などから、『気にしてもしょうがない』ことにも敏感に反応してしまうものではないでしょうか?
ここでは、
・ゲップはどんな感じ?もし出なかったらどうなってしまうの?
・ゲップが小さくても安心できる理由
・新生児がゲップしないで寝ても大丈夫?
・ゲップしないで新生児が寝てしまうとどうなるのか?
など、パパやママが気になる新生児のゲップについて私の経験をふまえてご紹介します。
すべての新生児にあてはまるものではないとは思いますが、新米ママの参考になればうれしいです。
新生児のゲップはどんな感じ?出なかったらどうなる?
大人のゲップはマナー違反とよく言われますよね…。
ですが、新生児の場合は授乳後のゲップは大切な事です。
ゲップをさせる主な理由は、
・新生児は授乳時にもミルクと一緒に大量の空気も飲み込んでいるから
・胃と食道のつなぎ目を噴門(ふんもん)の筋肉が弱いため
といわれています。
ゲップをさせないことで、胃の中の空気を吐き出すことができず、せっかく飲んだミルクまで吐き出してしまうし、吐いたもの(吐しゃ物)をのどに詰まらせてしまうなんていう事故にもつながりかねません。
たかがゲップされどゲップというわけです。
では、新生児のゲップってどんな感じなのか、気になりますよね。
わが子の時は、本当にその時その時で全然違っていました。
聞こえるか聞こえないかくらいのか細いゲップの時もあれば、大人顔負けっていうくらいの豪快なゲップもありました。
文字にするなら、か細いゲップが『ケフッ…』というのに対して、豪快なゲップは『ゲ―――――――ッ!!!』くらいですかね。
わかりにくくい…かな?すみません (;’∀’)
ちなみに、授乳後にゲップが出なかったらどうなるのか?ですが、ゲップが出ないことで、飲み込んだ空気と一緒にミルクを吐いてしまうことがあるということだけ知っていればOKだと思います。
新生児は特に、ゲップが出てもてなくても、軽く吐き戻してしまうことがよくありますが、これは、いつ乳といって授乳している赤ちゃんにとっては、わりとよくある生理現象です。
『ゲップが出なかった』と気にしてしまうママさんもいますが、出る・出ないは状況や飲み方でも変わりますから、気にするだけ損ですよ。
補足するなら、授乳した後にゲップが出なかった場合だけ、赤ちゃんの様子を気にかけてあげましょう。
ママが感じる『いつもと違う』はどんな名医の目より確かですからね。
ゲップの音は大きくなきゃダメ?小さくても安心できる理由はコレ
新生児に限らず、ゲップは、一回ごとに大きさはちがうし、どんなに頑張ってゲップを出そうとしても、ウンともスンとも言わないこともあります。
大体、授乳が終わって5分程度背中をトントンしても出ない場合は、無理に出そうとしなくてもOKです。
あんまりゲップに気を取られすぎると、ママが疲れてしまいますからね。
なので、結論としては、
ゲップの音は大きくなくても問題なし!!
その理由は、
ミルクを飲むときに、たくさんの空気を吸い込まなくなっているから
で、すなわち赤ちゃんが上手にミルクを飲めている証拠です!
もし、ゲップが出なくても、音が小さくても、必要以上の心配はいりませんよ。
授乳中に赤ちゃんがゲップしないで寝るのはOK?
赤ちゃんは、授乳したあとすぐに寝てしまうこともあれば、授乳中に寝落ちすることもけっこうあります。
寝てしまうと、ゲップは出ないですし、ゲップをさせるために、せっかく寝てくれた赤ちゃんを起こす必要はぜんぜんありません。
授乳中に赤ちゃんが寝てしまうことはけっこうあるので、ゲップしないで寝るのはOKです。
理由としてよく言われているのは、口からガスが出るのがゲップでお尻から出るのがオナラになるから。
つまり、ゲップとして出なくても時間がたてばオナラとして排出されるので、あまり神経質になる必要はないということ。
かといって、何にも心配しないでいい!というわけではないので、授乳中に寝てしまったら、赤ちゃんの様子はしっかりと見ていることが大切です。
そこで、授乳中に寝てしまった赤ちゃんに対してしておくといい対処方法をご紹介します。
・頭部を少し高くして寝かせる
・顔はできるだけ横向きにする(右向き)
・横にして寝かせるときは、近くで様子を見る
といったことに注意が必要です。
わたしは、自分の子どもの時には、頭部を高くすることも、右向きに顔を向かせることもしませんでした(*_*)
でも、シッカリ子どものそばにいることだけは心がけていました。
対処方法について、ちょっと詳しく解説すると、
頭部を少し高くしておく→気道が広がる→ゲップが出やすくなる
顔は右向きにして横にさせる→顔だけじゃなく体も右に向かせると安定する
(嘔吐したときの吐しゃ物の誤飲の防止)
上記のことをしていてもしていなくても、常に赤ちゃんのそばにいるようにするということが大切だと思います。
新生児のゲップのまとめ
新生児のお世話に関しては、ママもパパも初めてです。
もちろん2人目・3人目と経験のあるママやパパもいるかもしれませんが、その子のお世話はあくまでもビギナーです。
ほかの子たちとはちがう個性を持っているはずなので、ゲップが出ないとか、あまりミルクを飲んでくれないとか、飲んでもすぐ吐いてしまうなど、気になるところも多くなってくるもの。
そんな時は、一人で抱え込まずに、小児科のお医者さんや、保健師さん、周りの先輩ママなどにも上手にSOSを出していきましょう。
大丈夫!!ママのまわりには助けてくれる人がいますよ!
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見ているだけで癒されます(^^)
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