このところ急に暑くなってきましたね。
気温の高い日にはちょっと冷房を入れだすようになりました。
そして真夏になると気になる冷房による体の異変。
今回は、冷房により引き起こされる体調面での症状と対策をご紹介していきたいと思います。
冷房による冷えが巻き起こす症状
皆さんは、夏は冷房のよく効いた室内にいることが多くないですか?
ずっと室内にいると、体が冷えた、あるいは震えがしたなどという経験はありませんか?
それは「冷房(クーラー)病」と呼ばれる現代病の一つかもしれません。
冷房病とは夏場などの熱い時期に冷房が効いた室内に長時間いた後に外に出るなどを繰り返すことで引き起こされる体調不良を指します。
外気温との差に体がついていかず自律神経系でバランスが崩れることにより自律神経失調症にも似た症状が出現することが特徴です。
冷房病といっても、暖房を使う冬にも同じことが言えるのですが、冬は次にあげる冷房病の症状が出ないのです。
外に出るときは、防寒しているからというのが一つだと思います。
冷房病の主な症状は、体の冷え、疲労感、頭痛、むくみ、肩こり、食欲不振、不眠等です。
女性であれば、月経不順も症状の一つとなっています。
「冷房病」は冷房の効く場所では、老若男女にかかわらず引きおこるものですが女性に多いと言われています。
それは、夏場の暑さに伴い、着ている衣類が薄くなるためです。
また、男性よりも女性のほうが肌の露出が増え、そこに冷房の冷たい風があたるのです。
当然のように体は冷え、仕事の効率も落ちていきます。
オフィスでできる冷房対策
冷房の風が直接肌に当たらないよう冷房の羽を調節する
5分~10分程度の軽い運動ををして、体温調節機能を刺激する
扇風機等を使用し、室内に気流を作り、風を全体に流す
冷え防止に温かい飲み物を飲む
ブランケットや羽織ものを用意し、体を冷やさないようにする
時折、換気を行い、外気を取り入れ、室内と外気温の差を少なくする
手首足首を温める。
手首足首周辺には重要な欠陥や神経が集中しています。
温めること、マッサージをすることで緊張を緩め、血流を促すことで手足の指先の末端まで血液がしっかりとめぐるようになります。
すると、自然と体がポカポカしてくるのでお試しください。
まとめ
内勤者と外回りの社員が一緒に仕事をするオフィスでは冷房の温度は低く設定されていることがほとんどでしょう。
エアコンの温度問題はこれからも続いていく問題ですね。
エアコンをつけないのも熱中症になってしまうかもしれないのでダメですし、寒いのも冷房病になってしまいます。
これから暑い日が続くようになると思いますが、体調管理に気を付け適度に換気をしつつ過ごしていきましょう。
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