春財布とは「春=張る」という語呂を合わせて、新年の金運アップを願って新しく購入する財布のことです。
お金の家ともいえる財布を縁起物にすることができれば、金運がアップするのは何となく想像できると思いますが、ただ春に購入すればよいわけではありません。
今回はそんな「春財布」について、購入の時期や使い始める際の注意など、金運アップに結びつく縁起物に変えるための情報を紹介します!
春財布がいいのはなぜ?
春財布が良いと言われる理由は、「春=張る」という語呂合わせから、お金でパンパンになる財布を連想させるところです。
つまり、春に買う財布は縁起物の一つであり、財布が膨れるくらい「お金が入ってくる=金運がアップする」と言われているのです。
お金は人生において重要なものですし、誰もがアップしたいと思う運勢の一つですよね。
財布を新調するなら、どうせなら縁起が良いといわれるものにしたいのではないでしょうか?
この時期はお店でも、コーナーを拡大するなどして、大々的に春財布を販売しています。
春財布 具体的にいつ買うのがいい?
春というと4月ごろをイメージする人が多いと思います。
確かに花が多く咲き、気温も安定する過ごしやすい季節で、新年度を迎える時期ですので、新たなスタートにはぴったりですよね。
しかし、暦の上で「春」は2月の初めの立春から3月初めの啓蟄までを指します。
「春財布」と呼ばれる財布の購入時期については諸説ありますが、本来の「春」であるこの時期に購入する財布を「春財布」と呼ぶことが多いです。
2020年立春はいつ?立春の意味と運気UPにすると良い事とは?
金運アップには自身の意識と、普段の財布やお金の扱い方も大切なので、必ずこの時期に購入しなければ意味がないということはありません。
ただ、「春財布」にこだわりたい場合は、この時期を目安として購入することをお勧めします。
春財布 いつから使う?
春財布の購入と共に、使い始める日について悩む人も多いのではないでしょうか?
財布は購入の季節に関係なく、使い始めるのに良いタイミングあります。
また、せっかく新調した財布を、最高の金運財布にするために事前準備も大切なのです。
詳しい内容はこの後で紹介しますが、使い始める日を決めて逆算した日を目安に購入するのがいいですよ。
新しいものを購入すると、早く使いたくなる気持ちもあると思いますが、後で後悔しないように、しっかり意識していきましょうね。
春財布 購入・使い初めに良い日・時間
財布を使い始めるのに良い日も諸説ありますが、特に良いとされている日は「寅の日」です。
12日ごとに巡ってくる日で、暦表などで知ることができますが、最近は干支まで気にする人は少なくなっているように感じます。
寅の日がなぜ良いかと言えば、寅の黄色が金運の象徴とされているからです。
さらに宝くじなどの購入でも意識される、「大安」「一粒万倍」「天赦日」が重なると、最もよくなるでしょう。
どの日が良いかは、自分の感覚で「良い」と感じるタイミングがベストですよ。
また、財布を使い始める時間は夜が良いのだそうです。
これは風水で言われていることで、「金の気」と相性の良い「水の気」の時間とされている17時から23時を指します。
この時間に使い始めることができれば、金運・財運が期待できます。
春財布 購入・使い初めに悪い日・時間
財布を使い始める日で、逆に良くない日もあります。
「仏滅」は聞いただけで何となく良くないと思う人が多いのではないでしょうか?
1日中凶という日になりますので、避けましょう。
他にも「不成就日」という日があり、この日は何を始めてもうまくいかない日と言われています。
こういった良くないといわれる日に、金運の象徴とされている寅の日が重なることもあるのですが、そういう日は良い日とは言えません。
また、使い始める時間に良くないとされているのが、11時から13時の「火の気」の時間帯です。
赤口の日は11時から13時のみ吉とされている日ですので、普段は使い初めに良いと居られている17時から21時も凶となり、1日中良くないということになります。
赤口、仏滅はそういう意味で、買い替えや使い初めに選ぶべきではありません。
できるだけ運の良い組み合わせの日を選んで使い始めることができるように、事前に調べて計画するしておきましょう。
春財布 使う前にすること
財布は最初に入れたお金の量を覚えているという話を聞いたことがありませんか?
これは春財布に限らず、財布を新調する度に意識したいことになるでしょう。
実際に本物の札束を入れるのが一番ですが、普通はその儀式のためだけに簡単に用意できるものではないですよね。
そんなときは、半紙などの紙を使ってお札の代わりにするのです。
もちろん本物のお金も一緒に入れるのですが、財布は「金額」ではなく「量」を覚えるので、多く入っている方が良いのだそうです。
半紙19枚に1万円札1枚でも20万円の代わりになります。
入れる量は自由ですが、欲張りすぎて明らかに身の丈に合わない量にするのは逆効果になりますので注意しましょう。
また、お金の種になる「御種銭」を入れることも重要です。
お種銭は、新年に配られる5円玉や、記念コインなど自分で決めたもので大丈夫です。
「これ」と決めたものを和紙などに包み、他のお金と区別して、普段はなるべく目につかないように財布に入れます。
間違っても使ってしまうことがないように注意してくださいね。
こうして準備をし、財布を満たした状態で、数日間寝かせておくという話もあります。
布に財布を包み、寝室の北や西のタンスなど、静かで暗く、一目に付きにくい場所で保管しましょう。
日数は7日間だったり9日間だったり諸説ありますが、そのくらいの日数を目安に、財布を使い始める吉日とされる日を選んで初日にすると良いですね。
財布を使い始めてすぐは、あまりお金を使わず、使ったらその分を再び財布に入れようにすると、財布が出入りのサイクルを覚えるとも言われていますよ。
最初は面倒と感じるかもしれませんが、せっかくの春財布ですからできるだけのことを行って最高の開運財布にしましょう。
春財布 金運UPのお手入れの方法
春財布は月に度はお手入れすると良いといわれています。
例えば満月の日など、行う日を決めておきましょう。
お手入れの方法は、実際の財布の材質などにもよるのですが、必ず、中身を全て出して、中も外もきれいに拭きましょう。
拭くために使用する布は「黄色が良い」と言われることもありますが、私はきれいな布なら良いと思っています。
その上で、月の光を当てる…なんてことが流行った時期もありましたよね?
私は何となくそれを続けています。
月の光を当てて財布を3回振るのです。
そのために私は満月を手入れの日に選んでいるのですが、曇りや雨でも月のパワーは届くのだそうですよ。
何か自分でよいと思うお手入れを見つけて、財布に愛着を持つことは良いのではないかと思っていますので、参考にしてみてくださいね。
財布に中身を戻す際は、余計なものを処分するタイミングにもなりますので、きちんと吟味して、あまり使わないポイントカードを別にするなども検討しましょう。
春財布 金運アップさせる方法
金運をアップさせるためには「春財布」を準備して使い始めることも大切ですが、他にも重要なことが多くあります。
例えば、「普段からお札の向きを揃えて財布に入れるようにする」
お札の向きがバラバラだと、使い勝手も良くないですし、決してきれいではないですよね?
そういう状態はお金を大切にしていないのと同じで、金運が逃げていくそうですよ。
できれば小銭も最低限にして、種類別に分けることが望ましいです。
また「レシートなど余計なものを入れたままにしない」ことも大切で余計なものがたくさん入って窮屈な財布には、お金が入ってくる余地がないそうです。
毎日きちんと取り出して整理することで、金運(お金)が入ってくるスペースを空けて、入っているお金もくつろげるようにしましょう。
「財布は定位置を作り、バッグなどに入れたままにしない」というのも、よく言われます。
寝室の北か西の静かな場所を定位置にしましょう。
財布もお金も「定位置=家」に帰ってリラックスすることで、金運を呼び込みます。
仲手川財布店【お財布専用ふとん】 って知っていますか?
メディアでよく取り上げられているので金運アップ情報に敏感な方はご存知の方も多いはず!
実際大丸では即売り切れて3か月待ちだったらしいです( ゚Д゚)ソンナニ??
家に帰ったらこのお財布専用のお布団に寝かせると金運アップらしいですよ!
『HikakinTV』高級財布布団でお財布を寝かせてみた
このように、金運アップにはお金とお財布を大切に扱う姿勢が大切ですね。
まとめ
春財布で金運をアップさせるためにできることをご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
金運は誰もが気になる部分ですが、最初だけでなく普段の心がけでも大きく変わってくるものです。
春財布にしたから吉ではなく、それ以降も開運行動と意識を持ち続けましょうね。
金運の面から見た財布の寿命は3年とも言われていますし、この機会に春財布を検討してみてはいかがでしょうか。
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