素朴な味わいとほんのり塩気がクセになる「塩あんびん」。
埼玉県加須市を中心に親しまれてきたこの郷土菓子は、知る人ぞ知る“甘くないあんこ餅”として注目を集めています。
本記事では、塩あんびんの魅力や食べられている地域、加須のおすすめ店、さらに東京で購入できる場所をご紹介します。
塩あんびんとは?
本日のおやつ「塩あんびん」
砂糖を使っていない甘くない大福です😊
すごく美味しいと言うわけでは無いのですが、見かけると買ってしまいます🎶 pic.twitter.com/Tvvwp2uTcB— すみや (@sumiyamiya) November 29, 2025
塩あんびんは、砂糖を使わず塩で味付けした小豆あんを餅で包んだ、埼玉県北東部に伝わる郷土菓子です。
名前の「あんびん」は「餡餅(あんもち)」がなまったもので、漢字では「塩餅」とも書かれます。
江戸時代中期、砂糖が高価で手に入りにくかった時代に、庶民が塩で代用して作ったのが始まりとされ、小豆ともち米本来の風味を塩が引き立てる素朴な味わいが特徴です。
現在では、甘いあんこに慣れた人にとって新鮮な驚きを与える“甘くない大福”として、再び注目を集めています。
塩あんびんはどこで食べられているの?
塩あんびんは、埼玉県北東部を中心に伝わる郷土菓子で、特に加須市・久喜市・行田市などで古くから親しまれています。
この地域では、農家の新米収穫を祝う行事や、桃の節句・端午の節句・初誕生日などの“ハレの日”に欠かせない伝統食として受け継がれてきました。
甘くないあんこ餅という珍しさから、近年ではテレビ番組などでも紹介され、埼玉のご当地グルメとして注目を集めています。
現在も地元の和菓子店や直売所などで購入でき、地域の味として根強い人気を誇っています。
塩あんびんを加須で味わうならここ!おすすめの名店紹介
塩あんびんの本場・加須市には、地元で長年愛されてきた名店がいくつかあります。
中でも有名なのが、加須駅から徒歩約7分の「三小間(さんこま)」さん。
住所:埼玉県加須市土手1丁目9−26
電話:0480610756
小間物屋から和菓子店へと転身した歴史あるお店で、塩あんびんの素朴な味わいが評判です。
もう一軒おすすめなのが、昭和22年創業の「美よ志(みよし)」さん。
こちらも塩あんびんをはじめ、昔ながらの和菓子を丁寧に手作りしており、地元の人々に親しまれています。
どちらも加須の風土を感じられる、味わい深い一品が楽しめますよ。
住所:埼玉県加須市根古屋639−3
電話:0480730212
塩あんびん 東京ならどこで買える?
塩あんびんは埼玉の郷土菓子ですが、東京でも一部の店舗やイベントで購入可能です。
たとえば、埼玉県久喜市の老舗和菓子店「阿良川屋」は、都内の物産展やイベントに出店することがあり、運が良ければ東京でもその味に出会えるチャンスがあります。
また、新宿の埼玉アンテナショップ「彩の国 埼玉物産販売店」も要チェック!
埼玉北部の和菓子や大福類が時期限定で入ることがあるため、塩あんびんを置く可能性が高いですよ。
一方、埼玉県内のスーパーや道の駅では比較的よく見かけるため、東京から少し足を伸ばして加須や久喜方面へ出かけると、確実に手に入れやすくなります。
塩あんびんは通販で買えます!
塩あんびんは、埼玉県内の和菓子店やスーパー・道の駅だけでなく、通販でも購入可能です。
楽天市場では、ふるさと納税返礼品として、お取り寄せ可能です。
自宅にいながら本場の味を楽しめます。
まとめ
塩あんびんは、埼玉・加須を中心に親しまれてきた素朴で奥深い郷土菓子。
地元の名店で味わうのが一番ですが、東京や通販でも手に入るチャンスがあります。
甘くないあんこの魅力を、ぜひ一度体験してみてくださいね!
