2025年4月19日より開催されている「超国宝展」は、
わずか約1か月で来場者数10万人を突破するなど、
大きな注目を集めています。
この記事では、超国宝展の混雑状況・待ち時間と
所要時間、ゆっくり観覧するためのコツをご紹介します。
超国宝展の概要
■展覧会名
奈良国立博物館開館130年記念特別展
「超 国宝―祈りのかがやき―」
■開催期間
2025年4月19日(土)~6月15日(日)
前期展示:4月19日(土)~5月18日(日)
後期展示:5月20日(火)~6月15日(日)
※休館日:毎週月曜日、5月7日(水)
(ただし4月28日、5月5日は開館)
■会場
奈良国立博物館 東新館・西新館
超国宝展の混み具合は?時間帯や曜日別の混雑状況!
午前中は混雑がピークになる可能性大!
午前中は混雑する可能性が高い時間帯です。
特に開館直後から午前10時~11時台にかけて混雑がピークに達することが多いです。
この時間帯では入場待ちの列で30分ほど待つ方が多いようです。
また、入場してからも展示の前で立ち止まるのも難しいほどの混雑が見られます。
午後は比較的ゆっくり鑑賞できるの声も
午後になると訪問者数がやや落ち着き、展示をじっくり鑑賞しやすくなります。
公式情報でも、「午後からの訪問がよりゆったり楽しめる」とおすすめされています。
できれば平日にお出かけが◎
平日の込み具合は、比較的穏やかな混雑具合が多いです。
「鑑賞に支障がなかった」という来館者の声が多いのが特徴です。
さらに平日の午後は、特に快適に観覧できる時間帯とされています。
休日・祝日は混雑必至だけど・・・
奈良国立博物館 特別展「超 国宝―祈りのかがやき―」展に行ってきました
土曜午前に行きましたが、入場待機列(チケット購入列は別であります。私は前売り券を買っていました)で30分ほど待って中に入り、会場内もとても混雑していました。
ゆっくり見ていたら待機含め所要時間4時間ほど掛かりました… pic.twitter.com/UvKk53j7oj— トモ (@tomo_zous) May 24, 2025
休日・祝日は混雑が避けられません。
会場内は展示品に対して人が二重になる位の混雑になることも!
ですが、来場者数が増えるものの、「混雑はしていたが快適に観覧できた」といった声も多く、極端な混雑にはならないこともあるようです。
休日でも夕方になるとスムーズに入場できることが多いので、
できるだけ遅めが良さそうです。
当日券も比較的スムーズに購入可能です。
ちなみに、ゴールデンウィークの混雑状況ですが、
多くの観光地が混雑する中でも「奈良は思ったほど混雑していなかった」という来場者の体験談が聞かれました。
混雑状況は予想以上に落ち着いていたようです。
待ち時間を短縮するコツ
待ち時間を短縮するためには、事前にオンラインでチケットを購入することをお勧めします。
オンライン購入を利用すれば、現地でチケット購入列に並ぶ必要がなくなります。
チケット購入列と入場待機列は別の列です。
当日券を購入する場合は、購入後に入場待機列の最後尾に並ぶことになり、さらに時間がかかる場合があります。
実際に、チケット購入列だけで30分以上かかる日もあります。
また、午後の時間帯を選べば、入場がスムーズで、ゆったりと展示を楽しむことができますよ。
快適な観覧のためには、オンラインチケットの事前購入と午後の訪問が特におすすめです。
超国宝展の所要時間は?
「超国宝展」を訪れる際の所要時間は、
鑑賞のスタイルや混雑状況によって異なります。
主要な国宝だけをざっと見る場合は約60分、
気になる作品を中心に音声ガイドを使ってじっくり見たい場合は90~120分ほどが目安です。
すべての展示物を丁寧に鑑賞し、解説を読み込む場合は120~150分かかることが多いです。
混雑した時間帯や休日は、さらに30~60分ほど余分にかかる場合があります。
特に土日祝日は待ち時間が発生しやすく、時間に余裕を持った計画を立てることをおすすめします。
実際、「2時間では足りない」と感じる来場者が多く、ゆっくり見て回る場合には待ち時間を含めて4時間以上かかったという人もいます!
展示を存分に楽しむためには、自分の鑑賞スタイルに合った時間配分を考え、計画を練ることがポイントです。
少し余裕を持ったスケジュールで訪れて、国宝の美しさを心ゆくまで味わってくださいね!
まとめ
混雑を避けるコツは、
平日の午後を狙う: 最も快適に鑑賞できる時間。
オンラインチケットを購入する: スムーズな入場が可能。