夏の夜の楽しみと言えば花火ですね。
今年も花火大会は中止になっていることも多いので自宅でする手持ち花火は子供のテンションが上がるイベントです。
「今夜は花火するよ~!」って言えば子供は夕食の後片付けから花火の準備までテキパキ動いてくれます笑
でも盛り上がった後にお母さんに残されるのが「花火の後始末」。
これかなり現実に戻される作業で面倒くさいと思いませんか?
今までバケツで火消しをしていたのですが、バケツ以外の代用品を使ってみたところ、後片付けや水の処理がかなり楽になって全然面倒ではなくなりました!
花火の火消しバケツの代用品をご紹介します。
花火のバケツ代用品 牛乳パック
もうどうして今まで気づかなかったんだろうっていうくらい楽に後片付けができるのが、「牛乳パック」です。
本当に牛乳パックには無限の可能性を感じざるを得ません!笑
牛乳パックの口を全部開けて水を半分くらい入れておき、火の消えた花火を入れていきます。
バケツのように大量には入りませんので、花火の量が多い時は牛乳パックをいくつか用意しておくと良いですね。
花火が終わったら完全に火が消えたのを確認して水を捨てます。
水を処理する時は牛乳パックの口を閉じてから水を捨てると、花火のカスなどはあまり外に出さずに水を切ることができます。
水が切れたらガムテープで口を閉じて燃えるゴミに捨てるだけ!
手だってあまり汚れずにあっという間に後片付け終了です。
花火のバケツ代用品 ペットボトル
私のおすすめは牛乳パックですが、牛乳パックがない場合はペットボトルを使うこともできます。
ペットボトルを使う場合は、花火の前に少し加工が必要です。
まずペットボトルの上の口の部分を切り口を大きくします。
次にはさみやカッターで切った切り口にテープを巻きます。
これはもしも子供が触ってしまった時に手を切ったりするのを防ぐためです。
これに水を入れて、花火が終わったら入れていきます。
火が完全に消えたら水を捨てます。
牛乳パックのように口は閉じませんので水を捨てる時には斜めにして少しづつ水を切っていったり、塵取りなどで抑えて水を処理すると余計なカスが出てしまうのを抑えられます。
捨てる時はスーパーのゴミ袋にでも入れて家庭ごみで捨てます。
火消し用として使ったペットボトルはかなり汚れているので家庭ごみとして捨てる事ができますが、もしかしたらそれがダメな地域もあるかもしれません。
不安な方は自治体のゴミ分別をご確認ください。
花火のバケツ裏技 穴あきレジ袋
それでもやっぱりバケツを使いたい、という方には花火用バケツの水の処理と後片付けが楽になる裏技をご紹介します。
・大きめのゴミ袋の底に数か所小さな穴を開ける
・それを普通のゴミ箱にセットするように、花火の火消しバケツにセットする
・ゴミ袋に水を溜める
・その中に終わった花火を入れる
ゴミ袋をセットしておくと、後片付けをする時にはゴミ袋をゆっくり取り出すともう分別は出来ていますので良く水を切って処理し家庭ごみで捨てるだけです。
バケツの汚れもかなり少ないので洗うのもとても楽ですよ。
レジ袋を使う時の注意点は、火が消えたばかりの花火を的が外れてゴミ袋につけてしまうと少し溶けてしまう事があります。
穴をたくさん開けてしまうと後片付けの時に思わぬ場所から水が漏れることになりますので気をつけてください。
花火の終了後すぐには後始末しないで!
花火終了後すぐに後片付けをするのは避けてください。
表面の火は消えていても、中の火薬までしっかり水を吸わせておかないとまた火が付く恐れもあるそうです。
私は花火のカスは翌日まで水に浸けておいてから後片付けをしますよ。
打ち上げ花火などは丸一日以上水に浸けておいた方が安心して処理できます。
また使用しなかった花火を捨てる場合も、使用済み花火同様しっかり水につけて火薬に水を染み込ませてから捨てると万が一の着火の心配がなくなり安心です。
花火は十分注意してから後始末しましょう。
花火が余った時の保管方法
花火が余ってしまったら次回使用する時まで湿気を避けて保管します。
出しっぱなしにしておくと湿気てくるかもしれないので、新聞紙にくるんで乾燥剤と一緒に袋に入れておくと良いです。
そのまま夏が終わっちゃった、という場合でも湿気ていなければ翌年楽しむことができます。
煙の少ない花火で写真撮影
花火の時に写真を撮っても白い煙がモクモクしていてあまり綺麗に撮れないことが多くないですか?
子どもの笑っている表情を残しておきたいのに煙が邪魔してほぼ撮れていないという経験あると思います。
今は煙の少ない花火があるんですよ♪
従来の花火より煙が80%カットされる花火もありますので、花火の写真でも子供の表情がはっきり映ります。
まとめ
花火の後始末が劇的に楽になる方法は牛乳パックです。
水の処理も楽だしそのまま家庭ごみに出すだけ!
今まで花火の後始末でしていた
・花火で汚れたバケツの水の処理
・花火カスを取り出してゴミ袋に入れる
・火薬で汚れたバケツを洗う
という作業がすべてなくなります。
後片付けが簡単になると花火の回数も増えて子供も大喜びかもしれませんよ。
是非試してみてくださいね♪
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