菊や小菊を畑に地植えして仏様にお供えするお花として栽培している方も多いと思います。
でも植えっぱなしにしていると背丈だけが伸びて行って年々花の付きが悪くなっていませんか?
我が家の小菊もひょろひょろと背丈が伸びてしまっていています。
背丈が伸びた菊のお手入れともっと綺麗に菊を咲かす方法の備忘録ですので、私と同じような初心者さんは参考にしてみてくださいね。
菊の植えっぱなし 切り戻しとは?
菊を地植えするとひょろひょろと背丈が伸びたまま成長してしまい倒れてきてしまうことがあります。
これを防ぐにはばっさりと菊を切る「切り戻し」をします。
「皐月の切り戻し」という言葉があり、5月末から6月初め頃に行います。
菊の背丈にもよりますが、下の方に葉っぱが3~4枚付いているぐらいで切ります。
そうすると幹が数本に分かれて低く育ちます。
菊の植えっぱなし 摘芯(てきしん)とは?
背丈が伸びた菊のお手入れには摘芯(てきしん)という方法もあります。
芽の先端を摘み取る方法です。
先端の芽の部分だけを摘み取るだけなので初心者の方でも簡単です。
摘芯をすると背丈が伸びるのを防ぐことができます。
また、脇芽が伸びて枝数が増えるので花もたくさん付くようになります。
まとめ
初心者さんでも出来るひょろひょろと背が高く成長した菊のお手入れ方法をご紹介しました。
菊は丈夫な植物なのでどんな方法でもだいたい育つ!という方もいますね。
現にうちの小菊ももう地植えして5年ですが枯れずに育っています。
でも育てるならもっと見栄え良く可愛く背丈が揃ってたくさんの花を咲かせたいですよね。
初心者でも手入れしやすい切り戻しや摘芯という方法を試してみてくださいね♪
花の少なくなる冬に咲く菊です。
お正月飾りに活けると華やかになりますね!
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