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何もしたくないけど暇な時はどうすればいい?気持ちを楽にする方法

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どうしても何もしたくないというとき、ありますよね。

 

そういう場合は大体、強い疲れやストレスが溜まっていて、気力がないパターンが多いようです。

 

人間関係のトラブルや、大きなミスによって激しく落ち込んだ場合や、頑張りすぎて燃え尽きてしまった場合も陥りやすい状態です。

 

「疲れたら休む」

 

それは絶対の鉄則なのですが、それさえままならない人が多い時代なんですよね。

 

「何もしたくないけど、暇と感じる」という場合、やり方次第で改善する方法はあると思います。

 

「暇」と感じる気持ちがある=「何かをしたい」という気持ちはあるわけですから。

 

今回はそんな「何もしたくないけど暇」という心理についてお話したいと思います。

 

 

何もしたくない心理

 

「暇だけど何もする気にならない」

 

このような心理状態を経験する理由としては、いくつかあります。

 

どれを見ても実際には「精神的な部分」に問題があり、やる気に発展しない半端な状態になってしまっています。

 

趣味がない

 

もともとあなたは「無趣味」ではありませんか?

 

心から楽しめることを知らないために、「何もしたいことがない」という状態に陥っています。

 

決して何にも興味がないわけではないのでは、周りに目を向ければ思わぬ趣味が見つかる可能性があります。

 

しかし、それをすることさえ諦めているのかもしれません。

 

始める前から「自分には無理」な理由を何かしら見つけて、自ら妨げている場合もあるのです。

 

日々に刺激がない

 

毎日の生活には特に問題もなく、順調なのかもしれません。

 

しかし、それがあまりに平坦で変化がなければ、誰でも「飽き」を感じるのではないでしょうか。

 

日々には飽きたけれど、新しいことをするという考えには至らない状態ともいえますし、表向きはその生活に「満足」と思っているのかもしれません。

 

やりたくないことをしている

 

仕事など普段多く取り組むことを思い返して、それはあなたが本当にやりたいことでしょうか?

 

確かに100%やりたいこと、好きなことだけをして生きていくことはできませんし、多少の嫌なことはあって当たり前です。

 

しかし、全体を通してやりがいや楽しさを感じられることをしなければ、人生観は満たされないのです。

 

頑張っているのに満たされないという気持ちのすれ違いは、新しいチャレンジの妨げになるでしょう。

 

理想と現実のギャップ

 

誰でも高い理想を多少は持っていますよね。しかし、それと現実との差が大きすぎれば、人はおのずと失望してしまうものです。

 

上手くいっている状態が理想だとすれば、現実は全てうまくいかないことになります。

 

「何もかもうまくいかない」となれば、「何を頑張る必要もない」という気持ちになってきませんか。

 

理想に到達するためには、必ず段階があるということを意識すると良いです。

 

1の次は2であって、どうあがいてもいきなり100にはなりませんよね。

 

 

何もしたくない時の対処法

 

本当に何もしたくない時は「何もしない」方が良いのではないでしょうか。

 

もちろん、それで終わっていいということではありません。

 

まずは心身共に休めて、「何かをしたい」とはっきり思えるようになりましょう。

 

また、やらなくていいことを全てやめてみるのもいい方法です。

 

無理矢理、習慣化しようとしていることはありませんか?

 

そういった誤った義務感から解放されることで、気持ちが楽になります。

 

必要最低限のことだけして生活してみると、自分の「好き」「やりたい」が見えてくる可能性もありますし、リセットされた心に余裕も出てきますよ。

 

話を聞いてくれる人がいるなら、とにかく話してストレスを発散させることもおすすめです。

 

ため込まず話すことも解放に繋がります。

 

 

何もしたくない時のおすすめの過ごし方

 

「何もしたくない」と思っても、仕事や日常生活に必要なことなどは、必然的にしているのではないでしょうか?

 

そういった「必然的にしていること」さえしないくらい「とにかくだらける日」を作るのもおすすめです。

 

そういう日は逆に刺激になりますし、自分を見つめる機会にもなります。

 

1日中寝てみるとか、ただ何となく流れるテレビを見てみるとかでもいいですよ。

 

普段、無理しながらも頑張っている自分を思い切り褒めたたえてもいいでしょう。

 

「自分を自分が認めること」は、かなり大切なことだと思うのですが、実際にはそれができずにいる人が多いのです。

 

自分を認められないことは、理想を求めすぎることに関係し、そのギャップで自分に自信を失わせてしまいます。

 

ただ平凡に過ごしているだけでも、十分に頑張っているということを認めてみましょう。

 

「紙に書く」ということが、脳に良い刺激を与えるといわれていますし、「今日頑張ったこと」や「良かったこと」を書き出してみるのもよいでしょう。

 

私は「御飯がおいしかった」「テレビを見て家族で笑った」など、当たり前にあることを思い返すようにしています。

 

そうしたら、小さな幸せを「幸せ」と素直に感じられるようになり、夢も希望も身の丈になりました。

 

もちろん、それを通り越して「こうなりたい」という理想はありますが、いきなりそこではなく、中継点となるポイントを作れるようになったのです。

 

いきなり高くは飛べないけど、少しずつなら登れるかもしれない。

 

そんな考えに変わったら、やりたいことがたくさんできました。

 

そして実行することも億劫にならなくなりましたよ。

 

やりたくないことを無理矢理しても、結局「やりたくない」気持ちは変わらないですし、楽しめるはずがありません。

 

嫌なことをしている時間は退屈で、無駄に長く感じるものです。

 

まずは気持ちの持ち方を変えて、好きなことを見つけることから始めましょう。

 

 

まとめ

「何もしたくない」時の原因や対処法についてお話ししましたが、いかがでしたか。

 

そんな生活を「暇」と感じられているうちは、自分で対処してやる気を出すことができるかもしれません。

 

しかし、とにかく「無」にこだわりたいような状態にまでなっているなら、一度病院に行くことも良いと思います。

 

抵抗がある人が多いのは事実ですが、この記事を読んでいるということは「どうにかしたい」という気持ちが少なからずあるからでしょう。

 

受診するというのも大きな一歩であり、考えや受け止め方を変える一歩になりますよ。

 

心身を思い切り休ませて、「楽しい」と思えることを見つけましょう。

 

 

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