象印のスチーム式加湿器「EE-TB60-BM」と「EE-TA60-BM」、見た目はそっくりですが、実は細かい違いがいろいろあるんです。
電気代や動作音、カラーの選択肢、そして夜に使うときに気になる明るさ調整機能まで、それぞれに特徴があります。
この記事では、どっちが自分に合ってるかをわかりやすく比べながら、選び方のヒントをお届けします。
消費電力の違いは?電気代を比較
| 型番 | 最大消費電力(W) | 1時間の電気代(31円/kWh計算) | 1日6時間使用時の月間電気代 |
|---|---|---|---|
| EE-TB60-BM | 450 | 約14.0円 | 約2,511円 |
| EE-TA60-BM | 495 | 約15.3円 | 約2,760円 |
新型のEE-TB60は加湿時の消費電力が約450W、一方で型落ちのEE-TA60は約495Wと、やや高め。
この差はわずか45Wですが、毎日長時間使う冬場にはじわじわ効いてくるポイントです。
たとえば、1日6時間使用した場合の1か月の電気代をざっくり計算すると、
EE-TB60(450W)
→ 1日あたりの電気代:約83.7円
→ 1か月(30日)で:約2,511円
EE-TA60(495W)
→ 1日あたりの電気代:約92.0円
→ 1か月(30日)で:約2,760円
となります(※31円/kWhで計算)。
つまり、月に約251円、年間で約3,000円ほどの差が出る計算になります。
毎日使うものだからこそ、省エネ性能の高いEE-TB60は電気代を抑えたい人にぴったりです。
ちりも積もれば…ってやつですね。
動作音はどっちが静か?寝室でも使えるのはこのモデル!
加湿器を寝室で使うなら、動作音はかなり重要なポイントですよね。
象印の「EE-TB60-BM」と「EE-TA60-BM」を比べると、静音性に優れているのは新型のEE-TB60です。
EE-TB60は、運転音が控えめになるよう設計されていて、「湯沸かし音セーブモード」も搭載。
夜間の使用でも気になりにくく、寝室や在宅ワーク中でも快適に使えるという声が多いです。
一方、EE-TA60も決してうるさいわけではありませんが、湯沸かし時の音がやや気になるという口コミもあり、静音性を重視するならEE-TB60の方が安心です。
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カラーとデザインの違いは?ホワイトが選べるのは新型だけ!
見た目にもこだわりたい方にとって、カラー展開は意外と重要なポイント。
新型のEE-TB60は、ソフトブラックとホワイトの2色展開。
インテリアに合わせて選べるのが魅力です。
一方、型落ちのEE-TA60はソフトブラックのみの展開となっており、ホワイトを選びたい場合はEE-TB60一択になります。
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明るさ調整機能の有無に注意!夜間使用で差が出るポイント
夜の静かな部屋で加湿器を使うとき、意外と気になるのがランプの明るさ。
象印の「EE-TA60-BM」には、明暗2段階の明るさ調整機能が搭載されていて、就寝時にまぶしさを抑えたい人には便利な機能です。
一方、新型の「EE-TB60-BM」にはこの明るさ調整機能が搭載されていません。
そのため、ランプの光に敏感な方や、真っ暗な環境で眠りたい方には、型落ちのEE-TA60の方が快適に使えるかもしれません。
機能面では新型が優れていても、夜間の使い心地を重視するならEE-TA60も選択肢に入れておきたいですね。
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EE-TB60がおすすめの人
電気代を少しでも抑えたい人(省エネ設計で消費電力が低め)
静かな環境で使いたい人(動作音が控えめで寝室にも◎)
ホワイトなど明るいカラーを選びたい人(ホワイトは新型限定)
最新モデルを使いたい人(新機能や改良点が反映されている)
シンプル操作で使いやすい加湿器を探している人
EE-TA60がおすすめの人
夜間の明るさが気になる人(明るさ調整機能付きでまぶしさを軽減)
ブラックカラーで統一したい人(落ち着いた色味が好みの方に)
機能よりも価格重視で選びたい人(型落ちモデルで安く手に入ることも)
加湿器の光が睡眠に影響する人(ランプの明るさを調整できるのは安心)
基本性能がしっかりしていれば十分という人
まとめ
EE-TB60-BMとEE-TA60-BMの違いをご紹介しました。
電気代や動作音を重視するなら新型のEE-TB60がおすすめ。
一方、夜間の明るさが気になる方には明るさ調整機能付きのEE-TA60がぴったり。
使う場所やライフスタイルに合わせて、ぴったりの一台を選んでみてくださいね!

