節電プログラムに参加するだけで2,000円相当の節電ポイントがもらえる制度がいよいよ閣議決定されそうですね。
今利用している電力会社が実施する節電プログラムに参加登録した家庭にポイントが配られます。
この節電ポイントはどうやって受け取るのでしょうか?
節電ポイントは何に使えるの?
節電ポイントの使い道
について調べてみました。
節電ポイントの付与方法と受け取り方は?
節電ポイントを受け取る資格を得るには、まず各電力会社の節電プログラムに参加しなければいけません。
ご自分の利用している電力会社のHPを確認して節電プログラムに参加しておきましょう。
節電ポイントには、
・国が支給する節電ポイント
の2種類あります。
各電力会社からもらえる節電ポイントは、例えば東京電力の場合だと1キロワット減少で5ポイント(5円相当)ほどです。
特に節電に取り組んでもらいたい時間帯には節電成功ポイントが2倍3倍になる電力会社もあります。
電力会社からの節電ポイントは電力会社公式サイトのマイページやエントリーしたアプリ上で確認することができます。
国からもらえる2,000円の節電ポイントは、各電力会社が実施する節電プログラムのポイントにさらに上乗せする形で支給されるようです。
節電ポイントは何に使えるの?使い道は?
電力会社からもらえる節電ポイントは、電力会社ごとに交換できるポイントが決められています。
■節電ポイント交換先例
東京電力(TEPCOポイント)
Tポイント・Pontaポイント・WAONポイント・nanacoポイント・auポイント・dポイント・アマゾンギフト券に交換可能。
中部電力(カテエネポイント)
Tポイント・JALのマイル・nanacoポイント・ユニコポイント・WAONポイント・dポイント・エディオンポイント
名古屋鉄道の「ミュースターポイント」・静岡鉄道の「LuLuCaポイント」・遠州鉄道の「えんてつポイント」に交換可能。
九州電力
PayPayポイントのみ
各電力会社ごとに交換できるポイント先が違います。
でも電気代だけでなく普段のお買い物で使えるポイントに交換できますので使い道はたくさんありそうです。
ご家庭で利用している電力会社はどんなポイントに交換できるのか見ておくとよいですね。
国からの2,000円の節電ポイントは電力会社のポイントに上乗せされる形で付与されますので、交換できるポイント先は一緒だと考えられます。
効果の高い節電グッズ
節電効果の高い売れ筋節電グッズをご紹介します。
■節電タップ
使わない電源をコンセントからいちいち抜くのは面倒くさいですよね。
節電タップにすれば、使わない電源はスイッチオフすれば待機電力もかかりません。
待機電力は年間の電気代の5~6%程だといわれています。
■エアコン室外機の遮熱シート
エアコンの室外機の温度を下げることで、冷房運転の効率が良くなります。
最近は貼るだけの遮熱シートが出てきたので、屋根を取り付けたりアルミシートをかぶせたり、なんてしなくてもよくなりました。
見た目を変えずに遮熱することができます。
■冷蔵庫カーテン
冷蔵庫用のカーテンも侮れませんよ。
庫内の冷気が流れ出るのを防いでくれるので温度を下げるための余計な電力消費を抑えることができます。
冷蔵庫の温度を「強」から「弱」にするとさらに電気代は下がります。
まとめ
節電ポイントの付与方法と受け取り方、何に使えるのかについてご紹介しました。
節電ポイントは電気代として使うだけでなく、色々なポイントに交換することで食品や日用品を買ったりと使い道が広がります。
今年の夏は電力不足が懸念されていますのでみんなで節電に取り組むのは良いことですね。
さらにポイントが付与されるとやる気も出てきます♪
でもやり過ぎは絶対やめてくださいね。
使っていない部屋の電気やエアコンは切る・見ていないテレビは消す・エアコンの設定温度を少し上げる、など出来ることから少しづつ始めて習慣にしていきましょう^^