外出先でちょっと一息つきたい時やドライブ中に最適な飲み物としての缶コーヒーを買う方は多いですよね。
ただコーヒー好きな方でもその日の体調によって気分が悪くなってしまう事があります。
そんな時にすぐにできる対処法をご紹介します。
缶コーヒーで気持ち悪くなったときの対処法
深呼吸をする
まずは新鮮な空気が吸える屋外などに移動して深呼吸をしてみましょう。
深呼吸をして気分を変えることで意識を他に向けてみましょう。
多少体を動かせるようでしたら腕を上げたりして軽くストレッチをするのも効果的です。
水や白湯を飲む
外で具合が悪くなった時は水をたくさん飲んで胃の中に入ったコーヒーを薄めましょう。
自宅などで温かい白湯を用意できる時は白湯を飲むといいです。
血行が良くなってリラックスするので気持ち悪さが軽くなり、自律神経も安定します。
牛乳を飲む・カフェオレにする
牛乳は胃酸で溶ける胃の粘膜を保護してくれます。
残った缶コーヒーを飲みたい時はマグカップに移してカフェオレにすると飲みやすくなります。
ただし牛乳を飲むと腹痛になる体質の方は効果がありませんのでご注意ください。
生姜湯を飲む
生姜湯は胃の調子を整える効果があります。
また体の中から温まるのでリラックスして気持ちが落ち着いてきます。
ガムを食べる
ガムを噛むと唾液が分泌されるため、胸焼けが軽くなっていくのを感じられます。
缶コーヒーを飲むときの注意点
缶コーヒーを飲んで気分が悪くなる原因の一つに香料や抗酸化剤が体に合わないことが考えられます。
コーヒーは食後に飲むなど空腹のときには飲まないようにすると吐き気がしなくなる方も多いです。
また金属アレルギーという可能性もあります。
ほかの缶詰製品は飲めますか?
アルミ缶の炭酸飲料が飲めるなら、スチール缶に原因があるのかもしれません。
缶コーヒーの砂糖の量は?
缶コーヒーの砂糖ってかなり入っているとはよく聞きますがどれぐらい入っているか知っていますか?
コーヒーの種類にもよりますが、一番多く砂糖が入っていると言われるBOSS(ボス)とろけるカフェオレは角砂糖が約11個も入っています!
多くの缶コーヒーで少なくても角砂糖3つ以上入っているんですよ。
微糖の缶コーヒーでも2個程度は入っているのであなどれません。
あの小さな缶なのに想像以上だと思いませんか?
世界保健機関(WHO)のガイドラインでは成人の一日の平均砂糖摂取量は25gとなっています。
角砂糖は1個あたり3~4gの「グラニュー糖」からできているので微糖のコーヒーでも8g前後は入っているということですね。
角砂糖が約11個も入っているBOSS(ボス)とろけるカフェオレでは40g前後入っていることになり1本で成人の一日の平均砂糖摂取量の25gをオーバーしてしまいます。
また白砂糖は、体内に摂取されると血糖値が一気に上昇し、それを下げようとインスリンが分泌されます。
血糖値の乱高下するとイライラや不安感がでたり、倦怠感や疲労感を感じたりしてしまいます。
また砂糖の過剰摂取は肌荒れや肌の老化の原因にもなります。
腸内環境が悪くなると便秘になりやすくなりますので飲みすぎないように気を付けましょう。
まとめ
リラックス効果を求めて飲んだ缶コーヒーで具合が悪くなるのは避けたいですよね。
カフェインを大量摂取も吐き気がすることが多いので続けて飲むのは避けましょう。
私は空腹時やドライブ中に飲むと吐き気がすることが多いです。
自分の飲む量と体調の変化の傾向がわかってくると対処しやすくなりますので、ご自分に一番適している対策を考えてみてくださいね。
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