ある日Amazonから届いた「ご利用のAmazonアカウントを一時保留いたしました」というタイトルのメール。
本物だとは思わず放置していたんですが、実はこれAmazonからの本物のメールだったんです！
私が本物だと気づいたきっかけとアカウント保留の解除の方法をまとめましたので、Amazonアカウント一時保留のメールが届いて対処していない方は参考にしていただければと思います。
Amazonアカウント一時保留のメールが本物だと気づいた訳
私はAmazonでは物品購入をほとんどしていないのですが、Amazonプライムを契約していて音楽や映画を楽しんでいます。
そんなアカウントでAmazonギフト券 69,986円の「ご注文の確認」メールが届きました。
それから8時間ほど経ってから「ご利用のAmazonアカウントを一時保留いたしました」というタイトルのメールが届きました。
通常こういうメールってそのメールの中にアカウント解除用のURLが設置してあってアクセスするとパスワードやアカウント情報を盗まれる迷惑メールが多いので、今回もその類かと思って無視していました。
その次の日「03-4578-0364」から電話が入りましたが、東京からかかってくる電話に心当たりがなかったので無視。
でもさらに次の日また同じ番号から電話がかかってきたので、電話番号を検索するとAmazonからの電話でした。
これも手の込んだ詐欺？とも思いましたが、その時数日使っていなかったAmazonMusicやAmazonプライムビデオを見ようと思ったらログインではじかれてしまいました。
これでやっぱりAmazonアカウント一時保留のメールは本物だったんだな、と気づきました。
Amazonアカウント一時保留の解除方法
Amazonの公式サイトからログインをしようとするとはじかれてしまい、解除するためにクレジットカード明細の添付を求められました。
Amazonに登録してあるクレジットカードの明細で
・名前
・住所
・振替口座（下4桁のみ表示）
が確認できれば良いとのこと。
※もし本当にギフト券を買っていたならその取引情報も必要です。
（あとはクレジットカード番号も表示してあれば下4桁部分だけしか載せないで、って書いてあったような気がします。）
私は楽天カードで、クレジットカード明細を見てみたのですが、名前と引き落とし銀行口座（これは最初から下4桁しか表示がありませんでした）しか表示されていません。
住所が書いていないので、とりあえずその明細を印刷して、空いているところに
「ご担当者様
お世話になっております。
カード明細はこれしか見当たりません。
注文番号○○○○のAmazonギフト券は購入していませんのでキャンセルをお願いいたします。」
と手書きで書いて添付しました。
するとこのようなメールが届きました。
そして翌日記載してあった
日本国内のお客様： 0120-899-543
に電話をし、オペレーターさんに
・名前
・AMAZONに登録しているメールアドレス
・住所
を確認してもらいアカウント保留解除の手続きをしてもらいました。
その後ログインするとすぐに完了！ではなかったのでもう少し続きます…。
その後ログイン画面でログインパスワードを入力すると、メールアドレスにセキュリティコードが送信されそれを入力。
それを入力するとショートメールでURLが送られてくるのでそれからアクセス。
こうしてようやく解除が完了しました。
まとめ
今回はたまたま普段Amazonで買い物をしていない私が6万円ものギフト券を購入したので、不正使用の疑いとして見つけてもらえましたが、普段からよくAmazonで購入する方はしっかり注文メールを確認しておいた方が良いですね。
メールもチェックしていたけどやはり決め手となったのはAmazonからの2度の電話です。
やはり用事がある時は何度もかけてくれるものですね。
カード明細添付以外はとても簡単な手順でアカウント保留を解除することができました。
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