母の日に包丁を贈りたいけど、縁起が悪いって聞いたことがあるからどうしよう?
そんな方も多いと思います。
確かに刃物は縁起が悪いと聞いたことがある気もするけど…。
実は全然そんなことはないんですよ!
包丁を贈る本当の意味をご紹介します。
包丁を贈る意味
包丁などの刃物を贈る意味を、
刃物→切る→縁を切る!!!
と思っている方が多いと思います。
いつから入った知識なのか覚えていませんが私もそう思っていました。
ところがちゃんと調べてみると、包丁を贈るのは『未来を切り開く』という縁起の良い意味があることがわかりました。
縁起が良いどころか、『権威の象徴』とも言われていて魔除けの役割も果たす最高の献上品なんだとか!
目から鱗でした。
そういえば刃物が縁起が悪いのであれば、結婚式のケーキ入刀や竣工式でのリボンをハサミで切る行為なども縁起が悪い行いです。
でもあれは『将来を切り開く』という意味で縁起の良い事なので、あれだけ盛大に行われていたんですね。
ですので、母の日に包丁を贈るのは縁起の悪いことではありませんよ。
包丁を贈る時のマナー
でも包丁=縁を切る、と思っている方に贈るのはリスクがありますよね。
特にお義母さんに不愉快に思われては後の関係にひびきます。
その際は、
・縁起の良い贈り物だと一言添える
・メッセージカードに書いておく
そっと縁を切りたいんじゃないよ~という事をお伝えすると良いかと思います。
通販などでは縁起が良い贈り物であるというリーフレットを入れてくれるショップもありますよ。
また、ちょっとした楽しい小技を使うのもおすすめです。
それは『包丁を贈る時に5円玉をもらう』というものです。
切ろうとしたご縁(5円)を返していただいた、という意味があるので、縁起が悪いと思っている方でもクスッと笑ってもらえますよ。
最初から5円玉をつけて渡すというやり方もあります。
ゲン担ぎとしてやってみてくださいね!
喜ばれる包丁選びのヒント
贈り物として最適な包丁は一般的にステンレスの三徳包丁と言われています。
✓ステンレスは錆びにくく手入れが楽
✓肉、魚、野菜のどれにも使えるから
といった理由からです。
お義母さんががプロのような料理の腕前であってもステンレスで大丈夫です。
また名前入りの包丁も特別感がでて嬉しいものです。
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まとめ
母の日に包丁を贈ることの縁起について調べてみました。
✓包丁を贈ることは縁起が悪いことではない
✓ゲン担ぎをして渡すと安心
✓無難で喜ばれる包丁ならステンレスの三徳包丁
欲しい包丁の種類などをこっそり聞き出しておくと喜ばれる贈り物になりますね。
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