ハロウィンやクリスマスによく目にするジェルシール。
窓や鏡に貼って楽しむグミみたいなジェル状のプクッとしたシールは簡単にデコレーションできるので100均なんかでもよく見かける人気の商品です。
ただこのジェルシール、長期間日光の良く当たる窓に貼りっぱなしにしていたりするとジェルが溶けだして色移りしてしまってうまく剥がれないことも。
そんな時に試してほしいジェルシールの剥がし方をご紹介します。
下記の方法は必ず目立たない場所でパッチテストをするようにしてください。
ガラスや鏡が変色したら中止してくださいね。
ジェルシール跡の剥がし方
少し残ってしまったジェルシール跡はまず消しゴムで擦ってみましょう。
取れない時はクレジットカードなどで削ります。
カッターなどの鋭利なもので削ると傷跡が残ってしまう恐れがありますので、クレジットカードやポントカードなど硬さがあって薄いカードで少しづつ削り取るとよいでしょう。
力が入らない時は割りばしを使って削るのもいいですよ。
それでも取れない時はクリームクレンザーをなじませて布でふき取る→薄いカードで削り取るという方法もあります。
ジェルシールの色移りの剥がし方
季節の行事が終わってもジェルシールをずっと貼り続けている方、案外多いですよね。
少ししか貼っていないのに剥がすのがもったいないからもう少し楽しもうと思っているうちにそれが日常の風景になってしまい剥がし時を見失う…
そしていざ剥がそうするとガラスに色移りをしていた!という方は次の方法を試してくださいね。
まずは除光液でふき取ってください。
それでも落ちない場合はコットンに除光液を染み込ませてラップをかぶせ30分ほど張り付けておきます。
落ちそうになる時はマスキングテープで貼ってください。
色移りが濃い場合は1度で綺麗に色が落ちない場合もあるので何度かすると良いでしょう。
灯油で拭くのもおすすめです。
ジェルシールを貼る前の注意点
貼る場所を確認してパッチテストをしてください。
パッチテストとは変色や変形しないかどうか先に目立たない場所でテストすることで大惨事を防げます。
ジェルシールを貼ってもいい場所は特殊加工のされていないガラス製品とされています。
カメヤマキャンドルさんの注意書きを読むと
案外貼れない場所ばっかり~!って感じます。
きっと間違った使い方をする方も多いんでしょうね。
ガラス、鏡にお使い下さい。それ以外の素材には使用しないで下さい。
ただしガラス、鏡の表面に特殊な加工(コーティング、フィルム貼り、他)がしてある場合は色やオイルが付着し取れなくなる場合がありますのでガラス、鏡のメーカーにご確認の上ご使用下さい。
ユニットバス、壁、素焼きのタイル、天然大理石、すりガラス、プラスチック製品、木製品、布製品、ホーロー製品には絶対使用しないで下さい。
丁寧にゆっくりはがして下さい。はがれにくい時は裏側からドライヤーで温風をしっかりとあてて下さい。
カーテンのそばでは使用しないで下さい。
陶製タイルに使用の際は目地を避けて貼り付けて下さい。
直射日光のあたる場所、車中、火気の近く、40℃以上になる場所での使用、保管は絶対にやめて下さい。
形状が変化したり、溶け出します。
誤って口に入れても人体に影響はありませんが、嘔吐などの原因になる可能性がありますので4歳未満のお子様の使用は避け、手の届く所には絶対に貼り付けたり保管しないで下さい。
本品が汚れたらぬるめの石鹸水で洗って下さい。何度も触ったりすると透明感、粘着性が失われていく事があります。
ジェルジェム・グミデコ同士が接触すると色移りするのでご注意下さい。
ラメ付きは手に付く事がありますが問題ありません。
ジェルシールの洗い方
ジェルシールの表面が汚れてきたら台所洗剤を使って優しく指でなでるようにして汚れを落とします。
丸洗いは心配になると思いますが優しく扱えば大丈夫です。
裏面をあまり洗ってしまうと粘着力が落ちてしまいますので注意してください。
洗ったら水分をしっかりふき取って保管しましょう。
ジェルシールの保存方法
ジェルシールは元の台紙に戻して保存することができます。
最初の台紙を捨ててしまったらクッキングシートやオーブンシートにジェル同士がくっつかないように貼ってラップにくるみジップロックに入れて乾燥しないように注意しましょう。
保管場所は涼しいところ!
直射日光や高温になる場所はジェルが溶けだす恐れがありますので避けてください。
まとめ
ジェルシールの剥がし方・色移りを取る方法・洗い方・保存方法をご紹介しました。
必ずパッチテストをすることをお忘れなく!
上手に扱えば何年かはイベント毎に楽しめますので、乾燥と高温に注意して保管してくださいね!
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