家庭用血圧計の中でも人気の「HCR-7104」と「HCR-7107」。
どちらもオムロン製の上腕式モデルですが、記録回数やカフのサイズ対応、価格などに違いがあります。
この記事では、毎日使う人にとって気になるポイントを徹底比較!
それぞれのおすすめタイプも紹介しながら、あなたにぴったりの一台を見つけるヒントをお届けします。
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HCR-7104とHCR-7107の違い比較表
| 特徴 | HCR-7104 | HCR-7107 |
|---|---|---|
| 発売年 | 2020年 | 2022年 |
| 記録(メモリ)機能 | 1人分 × 60回 | 1人分 × 90回 |
| 測定方式 | 上腕式・軟式カフ | 上腕式・軟式カフ |
| 測定精度 | ±3mmHg(血圧)、±5%(脈拍) | ±3mmHg(血圧)、±5%(脈拍) |
| 体動・不規則脈波チェック | あり | あり |
| 血圧変化お知らせ | 早朝高血圧アラート等あり | あり |
| カフ装着しやすさ | 同等(柔らかく巻きやすい) | 同等(柔らかく巻きやすい) |
| スマホ・アプリ連動 | なし | なし |
| サイズ/重量 | 約12cm×8.5cm/約260g | 約12cm×8.5cm/約260g |
| 市場価格(2025年10月) | ¥5,980〜 | ¥5,880〜 |
| その他装着性・付属品 | 必要十分(標準セット) | 交換部品や付属品選択肢がやや豊富 |
| 静音性 | 標準的 | 体感が滑らかで夜間も使いやすい傾向(微改良) |
HCR-7104とHCR-7107のメモリー機能を比較
HCR-7104とHCR-7107のメモリー機能を比較すると、記録できる回数に明確な差があります。
HCR-7104は最大60回分の測定データを保存できるのに対し、HCR-7107は最大90回分の記録が可能。
毎日朝晩2回測定する人にとっては、HCR-7107なら約3週間分のデータを残せるため、通院前の振り返りにも便利です。
また、どちらも1人分の記録に対応しており、他の人が使う場合は「記録しない測定」も選べるのでデータが混ざる心配はありません。
記録回数を重視するなら、HCR-7107がより安心して使えるモデルといえるでしょう。
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カフの対応サイズに注目!腕の細い人でも使いやすいのは?
HCR-7104とHCR-7107はどちらも「ソフトカフ」を採用していますが、対応する腕周に違いがあります。
HCR-7104は24〜32cmの腕回りに対応しており、一般的な成人向けサイズです。
一方、HCR-7107は22〜32cmとやや細い腕にも対応しているため、腕の細い方や高齢者でも使いやすい設計になっています。
また、どちらも柔らかく巻きやすい素材で、装着時の違和感が少ないのもポイント。
家族で使う場合や、腕のサイズにばらつきがある場合は、より幅広いサイズに対応したHCR-7107が安心です。
カフのフィット感は測定の正確さにも関わるので、サイズ選びはとても大切ですね。
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HCR-7104がおすすめの人
初めて血圧計を使う人→ シンプルな操作と見やすい画面で、迷わず使えるから安心です。
一人で使う予定の人→ 記録は1人分のみなので、個人での健康管理にぴったり。
基本機能だけで十分な人→ 必要な機能はしっかり揃っていて、コスパも良好なスタンダードモデル。
HCR-7107がおすすめの人
毎日しっかり記録を残したい人→ 最大90回分の測定データを保存できるから、長期管理にぴったり。
腕が細めの人や家族で使いたい人→ 22〜32cmの腕周に対応していて、幅広い体型にフィット。
新しいモデルで安心して使いたい人→ 2022年発売の後発モデルで、使いやすさも改良されています。
まとめ
HCR-7104とHCR-7107はどちらも使いやすい上腕式血圧計ですが、機能面ではHCR-7107がやや優れています。
記録回数が多く、腕の細い人にも対応しているなど、家族で使うにも便利な設計です。
それにもかかわらず、実際の販売価格はほとんど差がないことが多く、むしろHCR-7107の方が安く手に入る場合もあるようです。
そう考えると、同じくらいの予算でより多機能なHCR-7107を選ぶのが、賢い選択かもしれませんね。

