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赤ちゃんのうつぶせ寝はデメリットだけ?正しい戻し方ってある?

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ひと昔前までは、吐き戻しが少なくなる、頭の形がよくなる、赤ちゃんがよく眠りにつくなど赤ちゃんをうつぶせ寝させることが流行していました。

 

それがいまでは一変!

 

赤ちゃんのうつぶせ寝は、窒息事故やSIDSを招く要因であり、生後1歳まではあおむけで寝かせるようにと注意されるようになってきました。

 

今日は赤ちゃんのうつぶせ寝の危険性と、もし赤ちゃんがしていたときの戻し方について書いていきます。

 

 

赤ちゃんのうつぶせ寝の危険性① 窒息

 

大人でもうつぶせ寝で寝ると、呼吸がうまくできなくなる体勢はありますよね。

 

大人はここで少しずれれば呼吸がスムーズにできることを知っているので窒息死につながることはありません。

 

しかし、まだ生後1歳に満たない赤ちゃんは呼吸がうまくいかなくても体を動かすことができないので、そのまま窒息死してしまう恐れがあります。

 

とくに柔らかいマットレスの上で寝ていると、赤ちゃんの顔が沈んで行ってしまって埋もれてしまいます。

 

赤ちゃんのうつぶせ寝の危険性② SIDS(乳幼児突然死症候群)

 

SIDS(乳幼児突然死症候群)とは、さっきまで元気でいた赤ちゃんが何の病気や予兆もなく、眠っている間に突然死んでしまう病気のことです。

 

原因はいまだにわからず、調べれば調べるほどママのことを不安にさせるものです。

 

ある日突然起きたら、赤ちゃんが死んでいたなんて想像もしたくないですよね。

 

そのSIDSですが、赤ちゃんがうつぶせで寝ることが原因の一つではないかといわれています。

 

厚生労働省もSIDSを予防するために、赤ちゃんはあおむけで寝かせるように呼びかけています。

 

赤ちゃんのうつぶせ寝の危険性③ その他の影響

 

まだ発達途中の赤ちゃんをうつぶせで寝かせると歯並びやあごに悪影響を及ぼす恐れがあります。

 

うつぶせ寝だと口に圧力がかかり歯並びを悪くしてしまう恐れがあります。

 

あごには力が入ってしますので、顎関節症になってしまうこともあります。

 

噛むときに痛みを感じたり、口を開いたり閉じたりするときにガクガクと音が鳴るようですと、顎関節症の疑いがあるので、一度病院にかかってみてください。

 

またある程度ものを食べられるようになると、うつぶせの体勢になったとき腹部や胸部を押されてしまいます。

 

そうなると吐いてしまう恐れもあるので気を付けましょう。

 

 

 

赤ちゃんのうつぶせ寝にはメリットも?

 

赤ちゃんのうつぶせ寝にはデメリットばかりのように思えますが、メリットもあるのです。

 

まずは、赤ちゃんがよく眠りについてくれることです。

 

大人でもうつぶせで寝ると寝つきが良いという方も多くいらっしゃいます。

 

赤ちゃんも同じでうつぶせ寝をするとぐっすりと眠ってくれるというのです。

 

深い眠りについてくれると起きてからも機嫌が良いのでママとしては助かりますよね。

 

うつぶせ寝をさせると頭の形がよくなるとも言われています。

 

赤ちゃんの頭蓋骨はお産のときにスムーズに産道が通れるように柔らかくできています。

 

そのため新生児のうちあおむけでずっと寝かせていると、絶壁や頭の形が悪くなるといわれています。

 

あとは吐き戻しが少なくなるともいわれています。

 

 

赤ちゃんがうつぶせ寝していた場合の戻し方は?

 

ここまでデメリットとメリットを話してきましたが、結局どうしたらいいのでしょうか。

 

結論からいうと、誰かが見張っていればうつぶせで寝かせても大丈夫です。

 

窒息やSIDSは赤ちゃんが息をしているかこまめに確認すれば防げます。

 

ただし、ほんの少しでも目を離してしまえばその間になにが起こるかわかりません。

 

赤ちゃんをうつぶせ寝させるときは、必ず一瞬でも目を離さないでいてあげるときだけにしましょう。

 

うつぶせ寝の方が寝つきの良い赤ちゃんもいます。

 

目を離してはいけないとはいえ、ママはやることがいっぱいありますよね。

 

そんなときは赤ちゃんが寝入るのを確認してからあおむけに戻して寝かすようにしてください。

 

赤ちゃんは深い眠りにつくのに15分かかるといわれているので、だいたいそれぐらい様子をみてからあおむけに戻すのがいいでしょう。

 

 

 

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赤ちゃんのうつぶせ寝の戻し方 まとめ

 

赤ちゃんのうつぶせ寝にはメリットもありますが、やはり安全を一番に考えたときあおむけで寝かせる方をおすすめします。

 

昔はすすめられていた赤ちゃんのうつぶせ寝ですが、今はできるだけしないのが主流です。

 

子育てで行き詰ったとき、まわりからうつぶせ寝をおすすめされることもあるかと思いますが、数字的な結果で以前うつぶせ寝が流行していた時代や国より、今の方がSIDSで死亡する赤ちゃんが減ってきているのが事実です。

 

たまたまその人は事故にならなかっただけであって、自分の赤ちゃんはわかりません。

 

くれぐれも周りの人の意見を鵜呑みにしすぎないように気を付けましょう。

 

ちなみにうつぶせで寝ると頭の形がよくなるという話ですが、いまはドーナツ枕を使用することで絶壁を防ぐことができます。

 

またこのドーナツ枕も首にしわがよりやすいなどの意見もあるので、タオルを四つ折りにしたような枕を使うのがおすすめです。

 

最初から赤ちゃんにうつぶせ寝させなければ、覚えることもありません。

 

このように代用することもできるので、これからはぜひあおむけで寝かせることを心がけてください。

 

 

 

 

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