政府の追加経済対策の目玉として、世帯主の年収が960万円以下の家庭の18歳以下の子供に10万円を支給すると発表がありました。
5万円は現金での支給ですが、5万円はクーポンでの支給となります。
クーポンをもらえると聞いても分からない事がいっぱいですよね。
✓紙クーポンはいつもらえるの?
✓紙クーポンなのかデジタルポイントなのか?
✓クーポンを使える店舗や施設はどこ?
✓何に使えるクーポンなの?
について調べてみました。
■2021年12月8日岸田首相の「現金も可能」発言を追記しました。
5万円のクーポンはいつもらえる?
5万円のクーポンはいつもらえるのでしょうか?
来春の入学シーズンや新学期に合わせて、対象世帯に郵送するよう準備を進めているようですので、2022年の3月くらいではないかと思います。
ずれ込むと入学や新学期に向けた準備には間に合わないかもしれませんね。
消費喚起のため、有効期限も設定されます。
有効期間が最長で半年間。
具体的な有効期間は自治体が定めるようです。
クーポンは配布されたら早めに使った方が良さそうです。
対象者の家庭には「受け取り拒否」の手紙が送られてきます。
受け取らない家庭だけその手紙を送り返すと受け取り拒否ができます。
クーポンが必要な方は絶対に送り返さないようにご注意ください。
5万円のクーポンは紙クーポン?デジタルポイント?
5万円のクーポンは「紙クーポン」か「デジタルポイント」で配布されるようです。
どちらのクーポンにするかは、実務を担う市区町村が決定することになる見込みです。
紙クーポンかデジタルポイントどちらかだけを配布する市町村もあるでしょうし、利用者がどちらかを選択できる市町村もあるかもしれませんね。
お住まいの市町村の発表をお待ちください。
■2021年12月8日追記■
本日岸田首相より、5万円は原則クーポンでの支給ですが、「現金支給も可能」とする旨の発言がありました。
地方自治体にはまずはクーポンでの支給を促していますが、地方自治体の意見を踏まえ、運用方法を検討するようです。
5万円のクーポンは何に使える?
クーポンで買えるものは、ベビー用品や育児サービスなど子育て目的に限定されます。
中学生や高校生になると制服や体操服、ジャージなども高額になります。
学校ごとに指定の制服やジャージ、教科書や教材なども使えるのか心配する声もあがっています。
5万円のクーポンはどこで使える?店舗や施設は?
紙クーポン→市区町村の公募に応じた対象の小売店
デジタルポイント→自治体が開設した専用の通販サイトを検討中
と発表されていますので、5万円のクーポンが使えるお店は今後指定されるようです。
子育て目的のクーポンですので、紙クーポンが配布される市町村では、
・おもちゃ屋さん
・文房具屋
・ドラッグストア
・本屋
・家電量販店
などでの使用が考えられます。
デジタルポイントの使用は専用の通販サイトと発表されているので、楽天市場やAMAZONでの使用はできなさそうです。
まとめ
政府が配布準備をしている5万円のクーポンについてまとめました。
現金の5万円は年内に支給されるようですが、クーポンに関してはまだ決まっていないことが多くあります。
新学期の準備は色々と大変ですので、早めにクーポンをもらって準備をしたいですよね。
詳細が分かりましたら追記したいと思います。
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