子供が小学校に上がるとそろそろサンタクロースの存在を疑いだす子が出始めますね。
親として子供の夢を壊さずにサンタクロースの正体をどう伝えるのがいいのか悩むところだと思います。
サンタクロースの存在は世界中の大人が協力している優しい秘密なので、世界中の親が考えているようです。
子供にその真実にうまく気づかせてあげるためにはどう説明したらいいのでしょうか。
いくつかいいなと思った方法がありますのでご紹介します。
サンタクロースからの手紙作戦
サンタクロースから手紙を用意する作戦です。
手紙の内容は、プレゼントを届けるのをサンタクロースからお父さんお母さんにバトンタッチをするというものです。
例えば
「〇〇ちゃん
毎年〇〇ちゃんにプレゼントを届けているサンタクロースだよ。
今年も○○ちゃんにプレゼントを届けようと思っていたけれど、プレゼントを待つ子供がたくさんいて今年は行けそうにないんだ。
○○ちゃんはもうお姉ちゃんだから、○○ちゃんのお父さんお母さんにプレゼントを渡すのをバトンタッチしようと思います。
〇〇ちゃんに会いにいけないのはさみしいけどもうしっかり者のお姉ちゃんになったからきっと大丈夫だね。
お母さんから〇〇がとても上手になったと聞いているよ。
これからも見守っているから頑張るんだよ。
それとお父さんとお母さんのいうことをしっかり聞くように。
それではメリークリスマス。
サンタクロースより」
というようなお手紙を渡してみるんです。
この手紙で重要なのは、あくまでもサンタクロースという存在の夢を壊さないこととお姉さんになったという自覚です。
こうすることで、この時はお父さんお母さんに変わった!という認識で、それがのちにサンタクロースの真実に気づいても傷つくことなく親の愛情を感じてもらえるのではないでしょうか。
サンタミッション
これは一時期SNSで話題になった方法ですが、我が子の成長に合わせて子供をサンタクロースにさせるという方法です。
「サンタ・ミッション」と呼ばれています。
いままでサンタクロースからプレゼントをもらう方だった子供に、サンタクロースにならせて自分のきめたターゲットに自分で選んだプレゼントを渡すように伝えます。
そしてこの行為は絶対に秘密にしなくてはいけないよと教え込みます。
SNSで話題になったこのサンタ・ミッションを発明した家庭のやりかたを具体的に説明します。
この家庭ではサンタクロースの存在を疑い始めたタイミングでこのミッションを開始すしました。
まずは、子供の一年の成長記録を話します。
それは体の成長だけではなく、心の成長にも触れ成長をほめます。
一通りほめたあと、「あなたはサンタクロースになる準備ができていると思う」と子供に説明します。
そして身近な人で子供にターゲットを決めさせます。
その人物がほしそうなものを考えさせ、自分でラッピングまでさせ、その人に見つからないように届けるというのがサンタ・ミッションです。
サンタクロースの夢を壊さずに、クリスマスならではの喜びを覚えさせることができます。
サンタクロースを子供に説明するタイミング
やはりタイミングは人それぞれのようですね。
日本より海外の方が少し早めに子供に説明している印象が見受けられました。
環境の違いもあるので一般的なタイミングというものはなさそうですが、周りに聞いてみると小学校低学年で興味を持ち始め、高学年になるとその秘密を自分で気づいてしまうお子さんが多いようです。
我が子にあったタイミングで説明するのが一番ですね。
サンタクロースの存在について子供から質問してきたらそれが説明するタイミングです。
まとめ
子どもの夢を壊さずに、真実に気づかせる方法を2つご紹介しました。
サンタクロースに釘付けな我が子がいつかは存在すら疑うようになってしまうのは親としては成長を喜びつつもなんともいえない複雑な心境ですよね。
サンタクロースの存在は、やさしい秘密か嘘か。
大人の説明によって子供の捉え方は大きく変わってくるようです。
子供が信じているうちは全力でサンタクロースを演じ、時期がきたら夢を壊さないようサンタの正体を伝えてあげましょう。
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