2月になるとソワソワしだすバレンタインデー!
誰に渡そうか、誰かくれるだろうか・・・・。
幼稚園生でも働きだした職場でも今では逃げられないイベントです。
今回はこの日本のバレンタインデーが広まっていったのか調べてみました♪
バレンタインデーの歴史
日本のバレンタインデーの始まりは、1930年代神戸市の洋菓子メーカー「モロゾフ」がチョコレートを“愛の贈り物”とカタログに載せたことが始まりという説や、メリーチョコレートカンパニーが伊勢丹でバレンタインセールをしたことが最初だという説もあります。
お菓子会社の販売戦略としてバレンタインデーが作られたんですね。
最初はあまり評判が良くなかったようで、日本にバレンタインの文化が根付くことはないのではないかと懸念する声もあったようです。
ここにバレンタイン盛況の火付け役として登場するのが、森永製菓です。
森永製菓は新聞広告などでバレンタイン企画を大胆に発表し、チョコレートを購入されたお客様には劇場の券がついたり、この時代ではとても高価なものであった腕時計をプレゼントするなどのバレンタイン商戦を繰り広げ日本でもバレンタインデーが認知されるようになったようです。
1970年代に入ってからは学校に通う子供たちの間は「女の子から男の子に告白できる日」として盛り上がっていきました。
またこの頃からお見合い結婚ではなく自由恋愛が広まっていったのも女性から男性に告白するバレンタインが根付いた要因の一つのようです。
1980年代にはいると「義理チョコ」の登場です。
お世話になった人や身近な男性に渡すチョコレートですね。
バブリーな時代は上司の机の上にはチョコレートの山が出来たなんて話も笑
そしてチョコレートをもらった男性が女性にお返しする「ホワイトデー」もこの時代に加わりました。
2000年あたりからは親しい友達にチョコレートを渡す「友チョコ」がブームになりましたね。
当時学生であった私は学年中の友達とチョコレート交換になり100個以上作ることになり苦労しました。
同世代の方なら同感してくださると思います笑
最近のバレンタインは?
ここ数年前から広まっているのは自分用の「ご褒美チョコ」です。
一年に一度のバレンタインは少し高めのチョコレートを自分へのご褒美として買うようですね。
百貨店ではバレンタイン特設売り場ができ各国の美味しそうなチョコレートが販売されますよね。
見ていると自分用に欲しくなるのは当たり前!
ついつい自分を甘やかしてご褒美チョコを買ってしまう心理・・・とても分かります笑
まとめ
最近では会社などでは義理チョコの配布をやめるところも増えてきているようです。
渡す方もお返しをする方も大変ですからね。
それでもやっぱりお世話になった人にはお渡ししたいな、と思いながらご褒美チョコばかり物色する自分が想像できます笑
今後はどんなチョコ文化が生まれるのか楽しみです。
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