忙しい朝に子供のおねしょ布団発見!
でも外は雨で干せない!
そんな時はひとまず部分洗いをしておいて、晴れてから天日干しをするのがおすすめです。
今回は、雨の日にしでかした「おねしょしちゃった布団」の扱い方をご紹介します。
おねしょで濡れた布団の処理方法
おねしょしちゃった布団を放っておくと臭いの出現やシミ、カビの発生につながってしまいます。
カビの発生を防ぐためにも処理は早めに行いたいですね。
しかも家にあるもので簡単に、なるべく楽に!
家庭でできるおねしょ布団の部分洗いをご紹介します。
① 水分を取り除く
ペットを飼っている方や子供さんがいる方はペットシーツやおむつを使用して濡れた部分に当てることで水分をある程度取ることができます。
もしない場合はタオルでももちろん大丈夫です。
②臭いを取り除く
水分を取ったら次は匂いを取りましょう。
匂いは雑菌がおしっこを分解することでアンモニアを発生するために起こります。
アンモニアはアルカリ性なので、臭いを取り除くには反対の「酸性」を用います。
そこで、クエン酸の登場です!
クエン酸は酸性の性質を持っているため 有効に働きます。
スプレーボトルに水200mlに小さじ1杯のクエン酸を加え、よく混ぜます。
クエン酸水を布団の濡れた部分に十分にふりかけ、タオルやおむつで水分を取ります。
③ぬるま湯で臭い除去とシミ予防
40℃前後のぬるま湯をシャワーで出し、濡れた部分を洗い流します。
*注意①
60℃を超えるお湯は、おしっこに含まれるたんぱく質が固まり汚れが落ちにくくなるので、使用しないほうがいいでしょう。
注意②
熱湯消毒と聞くと良いイメージですが、布団を痛めたり、シミの原因になることもありますので、注意してください。
④乾燥させる
室内で乾燥させるのって本当に手間がかかるんですよね。
晴れていれば2本の物干し竿を使ってM字干しをすれば乾きも早いです。
雨の日は車でコインランドリーに持って行ったりできる環境や布団乾燥機があれば良いのですが・・・
なければドライヤーを使ったり(かなり時間がかかります)扇風機の風を当てておいたり浴室乾燥を使用して乾燥させてください。
おねしょは子供が小さいうちは1度や2度で済むことではありませんので、布団乾燥機を購入しておくと楽だと思います。
冬の冷たい布団を温めたりダニも退治してくれるので買って損はないですよ。
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おねしょ布団の臭いやシミを取る方法
おねしょの臭いやシミって時間が経つごとに取れにくくなりますよね。
臭いやシミの対処は、おねしょしてすぐに行うのが効果的です。
クエン酸スプレー
先にも書きましたがアンモニアはアルカリ性、クエン酸は酸性です。
アルカリ性と酸性が混ざることにより、中和され匂いを薄めてくれます。
クエン酸がないときは、同じ「酸性」の性質を持つお酢を薄めて使うことも有効です。
セスキ炭酸ソーダ
固まったたんぱく質を落とすには、「セスキ炭酸ソーダ」が有効です。
たまに色落ちなどすることがあるので、目立たない位置で試してから使用することをお勧めします。
水500mlに小さじ1のセスキ炭酸ソーダをボトルに作りシミの部分にたっぷりとかけます。
タオルやおむつでたたき拭きし、クエン酸スプレーをかけ同じようにたたき拭き、これを数回繰り返します。
これで匂いやシミをある程度防ぐことができるでしょう。
おねしょ布団予防グッズ
防水シーツだけでは不安という方には、おねしょケットや防水パンツなどを併用することも視野に入れてみましょう!
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まとめ
皆さん、いかがですか?
おねしょした布団の処理方法は熱湯やクエン酸、セスキ炭酸ソーダを使用することで匂いやシミを落とすことができます。
布団の処理は基本濡れたらすぐに対処するようにしましょう。
時間を置けば、それだけ汚れ、臭いなど落としにくくなりますよ。
たまにはコインランドリーやクリーニングを利用すると衛生面でもさらに安心です。
雨の日の干せない日のおねしょでもテンション下げずに頑張りましょう!
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