携帯電話が原因で勉強しない!子供に携帯いつから持たせるのが正解?

 

 

時代が変われば価値観も変わっていくと思いますが、学習塾講師経験を踏まえてお話させていただきます。

 

ご家庭の教育方針のもと、「いつから携帯電話を持たせたらいいの?」というお悩みに、少しでも役立つ助言が出来たらいいなと思っております。

 

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子供の携帯はいつから? なぜ欲しがるの?

「友達が持っているから自分も欲しい!」十分な動機ですよね。

 

私自身もそうでした。

 

中学時代、夜遅くまでお祭りの練習があり、「お迎えを呼びたいから」とかなんとか上手いことを言って買ってもらいました。

 

本当は好きな男の子と連絡がとりたかっただけなんですけどね。

 

他の女の子たちより早く携帯電話を持ちたかったんです…。

 

私だけが彼とメールできるのが嬉しかったー!

 

なんて甘〜い思い出は置いておいて、きっと子供が携帯電話を必要とするのは「友人との連絡手段」 が欲しいからなのでしょうね。

 

最近はそこにゲーム機能までついて、離れていても友人とネット上で遊ぶことができてしまう。

 

これはもう欲しくなってしまって当たり前ですよね。

 

子供の携帯はいつから? 電話の必要性

欲しがる理由はわかりますね。

 

さて、では必要かどうか。

 

あくまでも今回は元学習塾講師としての意見を書かせていただきますね。

 

必要かどうか。

 

その答えは「高校生になるまで必要はない」です。

 

連絡手段がどうしても必要な環境の場合はこの記事は無視してください。

 

私が働いていた塾では、親への連絡は塾の電話を貸していました。

 

また、入退室の管理システムを導入していたので、入室、退室の際に親にメールが届くようにもなっており、それを「お迎えに来てね」というサインにしているご家庭もいました。

 

だから「塾のために」携帯電話を持たせるということは絶対にあり得ませんでした。

 

むしろ携帯電話は害でしかなく、「塾のため」には全くならないことを入塾の契約時にお伝えしておりました。

 

子供の携帯はいつから? 携帯電話が害となる

私が働いていた塾では年に3回、三者面談がありました。

 

生徒、保護者様、先生が成績(学校の定期試験や塾の模擬試験)、塾での様子、家庭での様子などを話します。

 

時間は40分から1時間。

 

最長3時間半…(日にちがかわるところでした)。

 

そこでの相談の多くは

 

「勉強をしないで携帯電話をずっといじっている」

「携帯電話のゲームをやめない」

「友達からの連絡を返さないといけないので携帯電話を手放せない」

 

などなど。

 

成績不振の生徒のほとんどが携帯電話によって勉強時間を削られていることが明らかなのです。

 

私たちは心の中で「またかぁ…」

 

そして「その原因である携帯電話を持たせたのはあなたたちでしょう…」と思いながらも口には出せず、子供に厳しい言葉をかけるしかないのです(本当は親に厳しい言葉をかけたい…)。

 

結果、その面談で「◯月までに偏差値◯伸ばせなかったら解約しよう」とか「勉強するときは親にあずけよう」とか「塾にいる間も気になるのであれば先生にあずけよう」とか…

 

家庭での携帯電話の使い方講座が行われます。

 

もっと教科的なアドバイスを受けた方が有意義な時間になるんですけどね…。

 

正しい使い方を教えられないのなら、家庭でのルールを決められて、守らせることができないのであれば、確実に受験勉強の害となる携帯電話は持たせるべきではありません。

 

子供の携帯はいつから? 子供は思っている以上に心が弱い

「自分で時間を決めて携帯電話を使いなさい」と言われても、携帯電話の誘惑は今や子どもが自制できるものではなくなってきているように思います。

 

ダメとわかっていても食べてしまうラーメンや甘いもの、大人だって気持ちが揺らぐことぐらいあります。

 

そしてラーメンよりも甘いものよりも…

 

魅力的なものなのです、携帯電話。

 

大好きな友達と繋がっていられる、大好きな恋人と繋がっていられる、大好きなアイドルとSNSで繋がっていられる、ゲームのイベントが次から次にある…。

 

大人だって我慢できないのでは⁈

 

だから、子供に自制させるのが困難になってきていると思います。

 

(もちろん自制できる子もいます。次はそのような生徒の話を書きますから、少々お待ちください!)。

 

自制できないのであれば、その「もの」を与えなければいいだけです。

 

子どもを苦しめないために、携帯電話を与えなければいいのです。

 

子供の携帯はいつから? 携帯電話と正しい付き合いをする子供たち

「アンチ携帯電話!」みたいな記事になっていますね。

 

なんの恨みもないんですけれど…(苦笑)。

 

携帯電話を持っていながらも、学年1位やトップ校に合格する生徒ももちろんいます。

 

彼らは調べ物も携帯電話でスマートにこなします。

 

先生に質問して、解説をしてあげた黒板なんかを「待って!消さないで、先生!写メとるから!」とパシャり。

 

今時はノートにメモじゃないんだなぁ…

 

でもこの方が早いよなぁ…

 

と感心させられます。

 

この方法を授業に導入しているクラスもあります。

 

授業はノートをとらずにただひたすら聞くだけ。

 

そして先生が「ハイ、写真撮れー」、生徒がみんな携帯電話を出してパシャり。

 

「ハイ、次いくぞー」。

 

ノートをとる時間がないから授業が早く進みます。

 

子供の携帯はいつから? どんな子供たちが携帯電話と正しく付き合っているの?

上記の子供たちの特徴は「親との約束は絶対に守る(携帯電話を持つにあたり、使用頻度、

使用時間、解約の条件などをしっかり約束されており、親も甘やかさずそれを守っている)」

 

「自分で立てた目標を達成する努力をしている(勉強や部活など、他者から承認される場所があれば携帯電話に依存することはない)」

 

「携帯電話を使うのはご褒美的な扱い(日常生活のメインは勉強や部活。日常生活の外に携帯電話があるイメージ)」

 

などがあります。

 

みんな良い子だっなぁ…。

子供に携帯いつから持たせる? まとめ

とても古臭い考えかもしれませんが、子供の成績で頭を抱えたくなければ高校受験終了まで携帯電話を持たせない方が賢明です。

 

住んでいる地域、環境によってそれが出来ない場合は、携帯電話との正しい付き合い方を学ぶ良い経験になる!と腹をくくるしかないですね。

 

ご家庭でのルールをしっかりと決め、破ったらなぁなぁにせず即解約。

 

大人が約束を破ったらいけませんからね。

 

全国の学習塾で「携帯電話が原因で勉強しないんです…」という相談がなくなりますように。

 

 

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